水道水や、汚染された大気、加工食品などの中には有害重金属が含まれている可能性が高いです。
含まれている量は微量ですが、日々蓄積していくと、体調不良やイライラなどにつながってしまいます。
しかし、生活する上で水道水や大気汚染、加工食品などを避けるのはすごく難しいです。
そのため、体内に入ってしまった有害重金属をデトックスすることです。
今回は有害重金属をデトックスして健康を維持する方法をご紹介します。
有害重金属とは？
食物の栄養素の1つでもあるミネラルは、私たちの体に必要なものですが、良いミネラルだけではなく悪いミネラルも含まれている場合があります。
良いミネラルは無機質で、必須ミネラルと呼ばれています。
一方、有害なミネラルとして扱われているのが有害重金属です。
有害重金属は、工業製品に用いられており、工場などで作られた日用品や食品、またそこから起こる大気汚染いや水道水等から私たちの体内に入り込みます。
これらの有害ミネラルは主に工業製品に用いられており、私達が普段使っているさまざまな日用品に含まれていることも多いです。
有害重金属による症状
有害重金属には、水銀や鉛、ヒ素、カドミウムなどです。
それらが、体内に蓄積されていくと、集中力の低下やイライラ、不眠、視力の低下、手足の震え、情緒不安定、頭痛、貧血、めまい、高血圧、免疫力低下などの症状が出ます。
これらの症状が出たからといって、全てにおいて有害重金属が原因だとは言い難いですが、しっかりデトックスできていない、加工食品などをたくさん食べているなどの心当たりがある場合は、積極的にデトックスをして対策していかなければいけません。
デトックス方法
本来は、有害重金属は、汗や尿、便によって排出されるものです。
しかし汗をかかない、便秘があるなどの理由により、しっかりデトックスできてないケースもあります。
そのため、運動をして汗をかいたり、利尿作用がある食べ物を選んだり、便秘解消を心がけていくべきです。
デトックス作用がある食べ物は、玉ねぎやニンニク、生姜、きゅうり、きのこ類、海藻類です。
これらの食材は、利尿作用を促すだけではなく、便秘解消にも役立つので、ぜひ、毎日の食生活に取り入れていきましょう。
まとめ
有害重金属は、水道水、大気汚染、加工食品などに微量含まれており、日々蓄積すると体調不良やイライラなどの症状を引き起こす可能性があります。
これらの有害重金属には水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなどが含まれ、集中力低下や不眠、情緒不安定などの症状が現れます。
デトックスは体内の有害重金属を排出する重要な手段です。有害ミネラルは工業製品や日用品から体内に取り込まれるため、積極的なデトックスが必要です。
デトックスの方法としては、運動による汗の排出、利尿作用のある食材の摂取、便秘解消が挙げられます。
デトックス効果のある食材には玉ねぎ、ニンニク、生姜、きゅうり、きのこ類、海藻類があり、これらを毎日の食事に取り入れることで利尿作用を促進し、便秘解消にも寄与します。
適切なデトックスは健康を維持するために重要であり、生活環境から取り入れる有害重金属に対抗するための積極的な対策となります。
