夏が近づくと、薄着になる機会が増え、気になるのがお腹や背中の余分な脂肪ですね。夏までにすっきりとした体を目指したいものです。
そのために大切なのが、きちんと朝食をとること。朝食は1日の食事の中で最も重要とされています。忙しい毎日で朝食を適当に済ませがちですが、ダイエット中こそ朝食を抜くのは避けるべきです。
朝食をしっかりとることで代謝が上がり、さまざまなメリットがあります。朝食を食べる人は、食べない人と比べて学力や体力テストの結果が良いというデータもあります。
この記事では、ダイエット中に効果的な朝食の摂り方を詳しく解説します。朝ごはんの量や内容に疑問を持っている方、ぜひ参考にしてください。
目次
朝食のカロリーの目安は?
1日に必要なカロリーはどのくらい?
必要なカロリーは性別や年齢、運動量によって異なります。
例えば、平均的な成人女性の場合、1日に必要なカロリーは1800~2000kcalとされています。これを3食に分けて摂取することが理想です。
理想の割合は朝3:昼4:夜3
1日のカロリーを効率よく摂取するためには、朝食3:昼食4:夕食3の割合が推奨されています。
例えば、1日に1800kcalを摂取する場合、朝食と夕食は540kcal、昼食は720kcalとなります。朝食は約500~600kcalを目安にすると良いでしょう。
摂取カロリーは柔軟に調整
毎日同じようにカロリーを摂取するのは難しいこともあります。
例えば、夜に外食の予定がある日は、朝食と昼食のカロリーを少し減らしたり、翌日の朝食で調整することができます。
大切なのは、前後の食事でバランスを取ることです。
朝ごはんのおすすめメニュー
朝食のカロリーを計算したら、次は何を食べるかを考えましょう。炭水化物、たんぱく質、ビタミン・ミネラルをバランスよく摂ることが重要です。
以下に、バランスの良い朝食の例を紹介します。
和食メニューの例
– 白ご飯
– 鮭の塩焼き
– 冷ややっこ
– 根菜のみそ汁
– フルーツヨーグルト
味噌汁にキノコや緑の野菜を加えて具だくさんにすると、満腹感がアップし、カロリーも抑えられます。
洋食メニューの例
– パン(全粒粉パンやライ麦パンがおすすめ)
– ハムエッグ
– コールスローサラダ
– オニオンスープ
– グレープフルーツ
– 牛乳
全粒粉パンやライ麦パンは血糖値の上昇がゆるやかで、腹持ちが良くなります。クリーム入りの調理パンはカロリーが高いため、ダイエット中は避けた方が良いでしょう。
まとめ
朝食は1日の中で最も重要な食事です。特にダイエット中はカロリーを抑えつつ、栄養バランスも考えた食事を心がけましょう。
バランスの良い朝食で、1日を元気にスタートさせましょう。