人間は、座っている時間が長いと、リンパ屋血液の流れが悪くなったり、筋力が低下してしまうため、不健康になりやすいです。
座る時間が長い生活が長期化してしまうと、寿命が短くなるという話もあります。
しかし、仕事などで座る時間が長くなってしまう人が多いと思います。
今回は、デスクワークが多い人向けに健康のための生活習慣の正し方をご紹介します。
目次
少しでもいいからデスクワーク中に立つ習慣を
デスクワークが長くなるほどすわりっぱなしになってしまいますが、たったの数分でもいいので、途中で立つ癖をつけるようにしましょう。
1時間以上座りぱなしになると、体も疲れてくるので集中力が低下してきます。
少し椅子から体を離して立つだけで、体も気分もリフレッシュされるので気分転換にも効果的です。
カリウムが多い食事を心がける
座り仕事が多くなると、特に腰から下のリンパ液の流れが悪くなり、余分な水分が体内に溜まりやすくなります。
運動量が少ないと、余計にリンパが滞ってしまうので、余計な水分を排出させる効果をもつカリウムが含まれた食事を心がけることです。
カリウムは、利尿作用を促進して、体内に溜まっている余分な水分を排出してくれる効果があります。
カリウムが多い食品は、きゅうり、ナッツ類、アボカドなどです。
歩く習慣をつける
デスクワークの時間が長くなるほどに、同じ姿勢を続けなければいけないので、肩こりや腰痛、足のむくみなどが発生しやすいです。
だからこそ、デスクワーク以外の時間帯は、なるべく歩くようにしましょう。
通勤の時は、階段などを利用して、足の筋肉を使うようにすればむくみを防げます。
同じ姿勢を続けていたために、凝り固まっていた上半身の筋肉も歩くことで徐々にほぐれてくるのでおすすめです。
また、歩いて足の裏を刺激すると、脳の活性化にもつながるので、仕事の集中力がアップします。
入浴とストレッチを習慣化させる
座り仕事やデスクワークが多い人は、エネルギー消費量が低いため、入眠しにくい体質の傾向にあります。
また、パソコン作業が多いと、神経が緊張状態に傾きやすくなるため、リラックスするのが難しくなり、なかなか入眠できなくなるのです。
寝る前に、必ず20分以上入浴をするように心がけ、ベッドに入る前には、軽いストレッチをして身体全体の筋肉をほぐしてあげましょう。
筋肉をほぐすと、神経がリラックス状態に傾いてくるので、睡眠しやすくなります。
このように、日々のちょっとした心がけでデスクワークが多い人でも健康を維持できるので、ぜひトライしていただきたいです。
まとめ
デスクワークが多い人向けの健康習慣について、長時間座りっぱなしのリスクとその対策に焦点を当てています。
まず、デスクワーク中に定期的に立ち上がる習慣を取り入れることが重要です。長時間座り続けると集中力が低下し、体も疲れてしまいますが、数分でも立つことでリフレッシュできます。
また、カリウムを多く含む食事を摂取することで、リンパの流れを促進し、余分な水分を排出する効果が期待できます。カリウムが豊富な食品は、きゅうりやアボカドなどです。
さらに、デスクワーク以外の時間帯に歩く習慣を取り入れることで、肩こりや腰痛、足のむくみを防ぎます。通勤時に階段を利用したり、足の筋肉を使うことが重要です。
入浴とストレッチを習慣化することも睡眠の質を向上させます。デスクワークやパソコン作業による神経の緊張を解き、リラックスして入眠できる状態を作り出します。
これらの心がけを日々実践することで、デスクワークが多い人でも健康を維持しやすくなります。定期的な運動や栄養バランスの取れた食事、睡眠の質の向上は、健康を保つための基本的な要素です。
