入浴の時にバスタブに入れるバスソルトは、ミネラルをたくさん含んだ天然の塩が含まれた入浴剤です。
例えば、死海の塩や岩塩を指します。
タレントのローラが自分のブログでバスソルト入浴をしていると書いてから、今までよりもさらにバスソルト入浴の美容効果に注目が集まるようになりました。
バスソルトが加わることで、体の芯から温まり新陳代謝もアップするので、様々な美容効果が期待できます。
今回は、バスソルト入浴の3つの美容効果をご紹介します。
目次
発汗作用によるデトックス効果
バスソルト入浴の一番の美容効果といえば、やっぱりデトックス効果です。
バスソルトに含まれる天然の塩のミネラルが毛穴より体内に吸収されて、体の芯から温めてから、さらに上がった体温を下げにくくしてくれます。
そのため、10分以上バスタブにつかっていると、驚くほどの発汗作用があり、汗と共に体内の毒素や老廃物を排出してくれます。
半身浴なら、20分以上バスタブにつかっているとかなりの汗が出てきます。
汗をかくことは、ストレス解消やリフレッシュにもつながるので、1日の疲れをリセットするのに最適です。
体内に毒素や老廃物を溜め込みすぎると、疲労の原因になるので、その日のうちに排出するのが理想的です。
塩の膜による美肌効果
天然の塩は肌の付着力が高いです。
肌に付着した塩は、肌の表面に薄い膜を張って、肌の中の水分を蒸発させないようにしてくれます。
さらに、汗とともに毛穴の汚れがすっきり排出されるので、適度な皮脂が分泌されて保湿剤として働いてくれます。
バスソルト入浴を続けることで、このメカニズムにより美肌効果が得られます。
マグネシウムによる腸内環境を整える効果
実はバスソルトには、腸内環境を整える効果も期待できます。
腸内環境は美容とあまり関係ないように思いますが、かなり関係しているのです。
バスソルトには、たくさんのミネラルが含まれており、その中のマグネシウムが腸内環境を整える効果を発揮します。
マグネシウムには腸の中の水分量をバランスよく整える働きを持っており、それによって便秘が解消されやすくなったり、腸内環境を整えることができるのです。
バスソルトのマグネシウムは、入浴の際に肌から吸収されて腸に届きます。
腸内環境が悪くなると、食べ物から取った栄養がうまく吸収されにくくなり、美容にも悪影響を及ぼします。
また、腸内環境が見られて便秘体質になると、腸の中で毒素が発生しやすくなり、その毒素が血液中に流れ込むことで全身を巡ってしまいます。
血液を通して全身を巡った毒素は肌にも届き、肌荒れなどが起こりやすくなります。
まとめ
ローラが紹介したバスソルト入浴には、3つの美容効果があります。
まず、発汗作用によるデトックス効果では、バスソルトの天然塩ミネラルが毛穴を通じて吸収され、体内を温めることで発汗が促進され、毒素や老廃物が排出されます。これにより、ストレス解消や疲れのリセットが可能となります。
次に、塩の膜による美肌効果が挙げられます。天然の塩は肌に高い付着力を持ち、肌表面に薄い膜を形成して水分の蒸発を防ぎます。
また、汗とともに毛穴の汚れも排出され、適度な皮脂が分泌されて保湿剤として機能します。これにより、美肌効果が期待できます。
最後に、マグネシウムによる腸内環境の整える効果があります。バスソルトに含まれるマグネシウムは入浴時に肌から吸収され、腸に届くことで水分バランスを整え、便秘解消や腸内環境の改善が期待されます。
良好な腸内環境は美容にも影響し、栄養の吸収促進や全身への毒素の巡回を抑制する効果があります。
これらの美容効果を享受するためには、定期的なバスソルト入浴がおすすめです。