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高温反復浴の効果と方法 冷え性改善にも!

入浴

半身浴と同じくらい有名な入浴法に高温反復浴があります。

高温反復浴は半身浴よりも入浴時間が短いので、忙しい人にピッタリです。
また、血流が促進されたりデトックス効果などで冬の健康維持に最適なので、ぜひ、実践していただきたいです。

今回は、高温反復浴の効果と正しい方法、注意点などをご紹介します。

高温反復浴の健康効果

高温反復浴の健康効果は2つあります。

・血行促進効果

高温反復浴は熱いお湯とぬるいお湯で交互に体に刺激を与えるため、血行促進効果が高いです。
半身浴はみぞおちのところまでしかつかりませんが、高温反復浴は肩までしっかり浸かるため、全体の血行促進効果が得られます。

血行が促進されると冷え性を改善できます。

・デトックス効果

高温反復浴は驚くほど多くの汗をかきます。
サラサラとした汗をかくのは、体の芯まで温まり、体温調節のために汗が流れている証拠です。

サラサラした汗を流すとデトックス効果が高いです。
体内に溜まっている毒素や老廃物を排出すれば、代謝も上がって健康維持ができます。

また、お湯の水圧によりリンパ管が刺激されて、リンパの流れも良くなるので、さらに老廃物が排出されやすくなります。

高温反復浴の正しい方法

高温反復浴の正しい方法をご紹介します。
熱いお湯とぬるいお湯の効果で、短い入浴時間でもしっかり体が温まりますよ!

1.38度?40度程度のぬるいシャワーを浴びて体をお湯に慣らします。
その後、湯船にためている42度~43度くらいのお湯を心臓から遠いところからかけて体を慣らしていきます。
2.3分間、首の下あたりまで湯船にしっかりと浸かります。
3.湯船から出て5分程度休憩します。髪や体を洗ってもOKです。
4.2のように、もう一度湯船に3分間浸かります。
5.湯船から出て5分ほど休憩します。
6.ラストに2のようにもう一度、湯船に3分間浸かります。

高温反復浴の注意点

高温反復浴で入浴するときには、いくつかの注意点があります。

一つ目は、水分補給を忘れないことです。

高温反復浴の前にも、高温反復浴が終わってからも、必ず十分な水分補給をしましょう。

高温反復浴はかなり汗をかく入浴法なので、水分が奪われて貧血を起こす可能性もあります。

二つ目は、体調が優れない日は高温反復浴をしないことです。

高温反復浴は、短い入浴法ですが、かなりの体力が消耗します。
体や心臓への負担が大きいので、少しでも体調が悪いと感じた日の高温反復浴は控えて、普通の入浴法にしておきましょう。

お酒を飲んだ日の高温反復浴もおすすめできません。

体力が消耗して、入浴でさらに疲労してしまうので、必ず健康なときに高温反復浴を実践するようにしましょう。

まとめ

高温反復浴は、半身浴よりも短い時間で血行促進やデトックス効果を得られる入浴法で、冷え性の改善や健康維持に適しています。

全身を浸けることで血行促進が全体に及び、体内の毒素や老廃物を排出しやすくなります。

正しい方法として、ぬるいお湯で体を慣らし、短い時間で熱いお湯とぬるいお湯を交互に浴びるサイクルを重ねます。

ただし、水分補給は欠かせず、事前・事後に十分な水分を摂るようにしましょう。また、体調が優れない時やアルコール摂取後は避け、十分な休息をとるべきです。

高温反復浴は体力を消耗するため、健康な状態で実践し、日常の入浴法として取り入れることが重要です。

 

 

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