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疲れた時こそ笑うべき?笑顔の効果

健康

笑う門には福来たるということわざがありますが、その通り、笑うことで得られるメリットは多いです。
中でも心身ともに健康へと向ける効果を持っており、苦しい、悲しい時こそ、笑った方がいいと言われているのです。

たとえ、作り笑いであっても健康効果は高いです。

今回は、笑うことで得られる3つの健康効果をご紹介します。

心身ともにリラックスできる

笑うと、呼吸が深くなるので肺や心臓が刺激を受けるため、脳からエンドルフィンというホルモンが分泌されます。
エンドルフィンには緊張をほぐす効果があるので、心身ともにリラックスでき、マイナス思考がプラス思考に変換されるほどのすごい力を持っています。

たとえ、作り笑いでもお腹の底から声を出して笑うことで、脳からエンドルフィンがたくさん分泌されて、リラックスでき、次第に心だけではなく体の緊張もほぐれていくのです。

鏡の前で笑っている自分の顔を確認しながら笑うと、さらに効果が上がります。

リラックスで免疫力が上がる

リラックスすると、緊張で収縮していた血管が拡張するので、血流が良くなります。

血流が良くなると体温が上がるので、それだけで免疫力がアップします。

また、免疫力に関わるNK細胞の働きも活性化されるので、結果的に免疫機能は30%ほど上がります。

これも、自然な笑いではなく作り笑いでも効果があり、がん予防にもなると言われています。

風邪やインフルエンザが流行る冬は、できるだけ笑うように心がけて免疫力を上げておけば、感染予防にもなります。

何よりもストレスが風邪を呼び寄せる原因にもなりますので、ストレス解消のためにも、できるだけ笑顔でいること、お腹の底から笑うのが大切なのですね。

笑いが鎮静薬になることも?

体のどこかが痛い時、思いっきり笑うと痛みがましになります。
それは、脳からエンドルフィンが分泌されて、痛みの感じ方を緩和してくれるからです。

例えば、関節リウマチの患者さんの話があります。

関節リウマチは手足の関節に炎症が起こる病気で、腫れや痛みでかなり辛い病気です。

しかし、落語を鑑賞したりなどで思いっきり笑うことで、たとえ関節リウマチであっても痛みが緩和されたという実験結果が出ています。

この実験は、落語家の林家木久扇師匠が協力したことでよく知られる実験です。

笑うことで心身ともにリラックスでき、免疫力も上がり、痛みも緩和できるなんて、笑いのパワーは侮れません。

嫌なことがあった日こそ、笑うようにして健康維持に努めていきましょう。

まとめ

笑う門には福来たると言われる通り、笑うことには健康に良い効果があります。まず、笑うことで心身がリラックスし、脳からエンドルフィンが分泌されるため、緊張がほぐれ、マイナス思考がプラス思考に変換される力がある。

作り笑いでもお腹から声を出すことで効果があり、鏡の前で笑顔を確認しながら笑うと一層効果が上がります。

次に、笑いによるリラックスが免疫力を向上させる効果があります。リラックスすると血管が拡張し、血流が良くなることで体温が上がり、免疫力がアップします。

また、免疫機能に影響するNK細胞も活性化され、免疫力は30%ほど向上します。笑いは風邪やインフルエンザの感染予防にもつながります。

最後に、笑いが鎮静薬のように痛みを緩和する効果もあります。笑うことで脳から分泌されるエンドルフィンが痛みの感じ方を緩和し、関節リウマチなどの痛みも実験結果によれば緩和されることが示されています。

嫌なことがある日こそ、笑うことで心身の健康維持に努めましょう。笑いのパワーは侮れません。

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