冬は、気候のせいもあり動きにくく、汗をかきにくい季節でもあります。
しかし、忘年会やクリスマス、新年会などで食べたり、お酒を飲む機会が多いので、脂肪や毒素などを溜め込みやすくなります。
そんな冬だからこそ、余計な脂質や糖質、毒素や老廃物を溜め込まないようにデトックスするべきです。
食べ物からだけではなく、環境的な問題で毒素が体内に溜まっているケースもあります。
デトックスできていないと、肩こりやむくみ、冷え性、ひどい場合は病気に繋がることもあるので要注意です。
今回は、冬にこそオススメしたいデトックスの3つの効果をご紹介します。
目次
冷え性やむくみ、肩こり予防と改善
毒素や老廃物が血液中に蓄積されると、血流がかなり悪くなります。
デトックスをすると、毒素や老廃物が排出されて血液がサラサラになり、冷え性やむくみ、肩こりなどの予防や改善ができます。
また、血流促進で体の隅々にまで酸素や栄養が行き届くので、肌質が良くなり、内臓や細胞の働きも活性化されます。
腸内環境を整えて代謝&免疫力アップ
野菜や海藻などの食物繊維や酵素を摂取することで、腸内に溜まっている毒素や老廃物をしっかり排出できるので、腸内環境を整えられます。
腸内環境が悪いと、食べたものの消化や吸収、代謝がうまくいかずに、どんどん代謝が下がっていきます。
また、免疫力も下がっていくので風邪や病気にかかりやすくなります。
健康のためには、不要なものをデトックスで排出して腸内環境を整えることです。
自律神経のバランスが整う
体内に毒素が溜まると結果的に自律神経にも影響を及ぼします。
毒素が溜まる原因は、いろいろありますが一番多いのが、活性酸素です。
日々の中で環境ストレスや精神ストレスを受けたり、激しい有酸素運動をしたり、添加物が入った化粧品などの使用、紫外線などの影響で体内に活性酸素が発生します。
それによって、毒素がどんどん溜まっていくのです。
毒素が溜まると、血流は悪くなり腸の状態も悪くなります。
それが、最終的に自律神経の乱れに繋がっていくのです。
自律神経が乱れると、イライラや不安が起こりやすくなったり、生活リズムが崩れやすくなります。
やがて、病気にも繋がっていくので注意しなければいけません。
日々、デトックスを心がけていけば、特別に対策をしなくても体調は良くなります。
日本の昔の食生活は、野菜や海藻がメインで炭水化物、糖質、脂質は少なめ、食べる量も腹八分目が基本でした。
現代人の食生活からは考えられないメニューですが、日々デトックスできる食事メニューだったのですね。
まとめ
冬は寒さやイベントが重なり、食べ物やお酒の摂取が増えやすい季節ですが、これにより余分な脂肪や毒素が蓄積されやすくなります。この時期にデトックスを行うことで、冷え性やむくみ、肩こりの予防や改善が期待できます。デトックスにより毒素が排出され、血液がサラサラになり、全身に酸素や栄養が行き渡ります。
また、腸内環境を整えることで代謝と免疫力が向上します。食物繊維や酵素を摂取し、腸内に蓄積した毒素や老廃物を排出することが健康の鍵です。良好な腸内環境は食べ物の消化や吸収、代謝を促進し、免疫力を維持します。
最後に、デトックスは自律神経のバランスを整える重要な要素です。活性酸素が増加する環境ストレスや不適切な生活習慣により毒素が蓄積し、これが自律神経の乱れに繋がります。デトックスを心掛けることで、イライラや不安の緩和、生活リズムの安定が期待できます。古来の日本の食生活がデトックスに適していたことも考えられ、現代でも積極的なデトックスが健康維持に寄与します。