冬が旬の野菜には、体を温める効果があります。
体を温めると、体温が上がるので代謝が上がり、痩せやすくなります。
冬は、一年のうちで最も代謝が落ちやすい季節です。
そんな季節にこそ、冬が旬の体を温める野菜をたくさん食べましょう。
体温を上げれば代謝が上がるだけではなく、免疫力も上がるので風邪予防につながります。
ここで、冬のダイエットにおすすめな旬の野菜を4つご紹介します。
目次
ブロッコリー
ブロッコリーには、脂質の代謝をアップしてくれるビタミンB2や肌を健やかに保ってくれるカロチン、体脂肪増加を防いでくれる食物繊維が100g中に4.4gも含まれている冬におすすめな野菜の一つです。
抗酸化作用もあるので、代謝をダウンさせる活性酸素を除去して、痩せやすい体質へとキープしてくれます。
キャベツ
キャベツは、カロリーがかなり控えめなのに胃腸の調子を整えるビタミンUや抗酸化作用が高いビタミンCが豊富に含まれています。
食物繊維は100g中に1.8gですが、たくさん食べても低カロリーなので、その分たくさん食べて食物繊維を補給できます。
ダイエットで大事なのは、胃腸の調子を整えることです。
胃腸の調子が悪いと、消化がうまくいかなくなるので代謝が悪くなります。
キャベツをたくさん食べれば、胃腸の調子が整って消化しやすい体質になるのでおススメです。
白菜
白菜には、ダイエットに効果的なn-3系列のα-リノレン酸とカリウム、ビタミンCが含まれています。
n-3系列のα-リノレン酸は、脂肪細胞が分裂して増えるのを防ぐ働きを持っています。
カリウムは、体内の余分な水分を排出へと向ける効果を持っています。
ビタミンCには、抗酸化作用があるので活性酸素を除去して、代謝が下がるのを防いでくれます。
食物繊維は100g中に1.3g含まれていますので、鍋料理などでたくさん使うなどして、たっぷり食べましょう。
カロリーはきのこよりも低いので安心ですよ！
大根
大根はピリッと辛いですよね。
あの辛味に、ダイエットに役立つイソチオシアネートという成分が含まれています。
イソチオシアネートは、高い抗酸化作用を持っています。
体内に活性酸素が発生すると、代謝が大幅にダウンします。
だからこそ、イソチオシアネートの抗酸化作用で活性酸素を除去する力が必要なのです。
イソチオシアネートは、大根をすりおろすことで作られる成分なので、大根を食べるときは大根おろしをして汁までちゃんと食べるようにしましょう。
また、アミラーゼという消化酵素も含まれており、特に炭水化物の消化がスムーズになるので余計な糖質吸収を防げます。
