メンタルな面の五月病だけに限らず実のところ肌にも五月病があります。
気温や環境などの急激な変化で、ホルモンや自律神経が崩れやすくなると、肌荒れやニキビが起こりやすくなるとのことです。
今回は、肌の5月病を防ぐ方法をご案内します。
目次
5月病の原因に多いのがストレスによる自律神経の乱れ
気温や環境が急変するとストレスを受けやすくなります。
新生活を始めた人は特に環境が変化して人間関係などでも、ストレスを受ける局面が増えます。
ストレスは、自律神経のバランスを壊してしまいます。
4月の間は、気を張っていますから自律神経のバランスの乱れが顕在化し難いですが、5月になって緊張が途切れると急に引き起こされることがあり得ます。
そのひとつが、肌の5月病というものです。
実は、精神面での5月病の原因にも自律神経の乱れが多いです。
あなたは大丈夫?5月病になりやすい人はこんな人!
5月頃になると全員が肌の5月病で悩むわけではありません。
性格的に5月病になりやすい人は、次のようなタイプの人です。
・几帳面な性格
・周りに気を使いすぎる
・感情を表に出しにくい
・我慢するクセがある
・通りが通っていないと納得しない
・完璧主義
・何に対しても真剣すぎる
がんらいこのような性格の人は、精神面でもお肌の面でも5月病になりやすいです。
根本的に、5月病に陥らないようにするためには、性格を少しずつ変えていく必要もあります。
お肌の5月病対策は?
お肌の5月病予防するためには、基本的にストレスを溜め込まないことです。
ときには友達と思いっきり会話を楽しんだり、運動を行ったりなどしてうっぷん晴らししましょう。
お肌の5月病の対策のためのスキンケアポイントは次の3つです。
お肌を弱酸性に導く
洗顔料や化粧水などのスキンケア化粧品は弱酸性のものを使うようにご注意ください。
中性からアルカリ性の肌に変わると、アクネ菌が生じやすくなり、ニキビができやすい状態になります。
また、肌が弱酸性に傾くとバリア機能も好転するため、外からの刺激を受けにくくなります。
ゴシゴシ洗顔しないこと
毛穴の汚れやメイク汚れをさっぱり落としたいが為に、ゴシゴシとクレンジングや洗顔をするのは良いとは言えません。
常日頃からゴシゴシ洗顔をすることで角質層が荒れてしまい、バリア機能が衰えてしまいます。
一旦バリア機能が衰えると、回復するまでに長時間かかるため、修復までの期間に、5月病になってしまうリスクが高くなります。
クレンジングや洗顔前に、ホットタオルなどで顔温めるなどすることで毛穴を開かせてから、洗うようにすればゴシゴシこする必要はありません。
オイル系はあまり使わないこと
オイル系の化粧品はあまり使わないように心がけましょう。
ニキビの原因になるアクネ菌は、皮脂をはじめとするオイル系のものを餌に増殖します。
5月病になりやすい今の時期だからこそ、オイル系のクレンジングやスキンケア化粧品はなるべく控えるようにご注意ください。
まとめ
五月病といえば精神的なものを思い浮かべがちですが、実は肌にも影響を与えることをご存知でしょうか。急激な気温や環境の変化により、ホルモンや自律神経が乱れると肌荒れやニキビが発生しやすくなるのです。今回は肌の五月病を防ぐ方法をご紹介しました。
五月病の原因の一つに、ストレスによる自律神経の乱れがあります。特に新生活が始まる四月は気を張りがちで、自律神経の乱れが表面化しにくいですが、五月になると緊張が緩み、肌トラブルとして現れることがあります。
五月病になりやすいのは、几帳面で周りに気を使いすぎる、感情を表に出さない完璧主義の方などです。これらの性格傾向を少しずつ変えることが、五月病の予防につながります。
お肌の五月病対策として、まずストレスをためないことが大切です。友達との楽しい会話や運動でリフレッシュしましょう。スキンケアのポイントは以下の3つです。
お肌を弱酸性に導く:洗顔料や化粧水は弱酸性のものを使用しましょう。これにより、アクネ菌の繁殖を防ぎ、肌のバリア機能を高めることができます。
ゴシゴシ洗顔しない:クレンジングや洗顔時に肌をゴシゴシ擦るのは避け、ホットタオルで顔を温めて毛穴を開かせてから優しく洗いましょう。これにより、角質層を傷めず、バリア機能の低下を防げます。
オイル系化粧品を控える:ニキビの原因となるアクネ菌はオイルを好むため、オイル系のクレンジングやスキンケア製品の使用を控えましょう。
これらの対策を実践し、五月病を乗り切りましょう。