年齢とともにバスト周りの筋肉が老化してくると、バストを支える力が弱くなり、垂れやすくなります。
バストアップのために、サプリメントや食事などで対策するのもひとつの方法ですが、その他にはエクササイズもおすすめです。
今回は、重力に負けないバストを作るためのエクササイズを3つご紹介します。
目次
基本のバストアップエクササイズ
バストアップエクササイズには、いろんな方法がありますが、まずは基本的なエクササイズから始めましょう。
方法は、次の通りです。
1.床に膝を立てて立ちます。肩幅より広めの幅で手のひらを床につけて四つん這いになります。
2.息をゆっくりと吸った後に、ゆっくりと吐きながら肘を曲げていきます。ゆるく腕立て伏せをしているようなイメージでゆっくりと曲げていきましょう。
3.肘を曲げ切ったところで10秒間程度整理します。この時に、呼吸は自然呼吸で大丈夫です。
4.ゆっくりと息を吸いながら肘を伸ばしていきます。なるべく時間をかけた方がバストアップ効果が高いです。
これを1日20セットほど行いましょう。
二の腕のシェイプアップできるバストアップエクササイズ
筋力の低下とともにたるみやすいのが、二の腕です。
半袖やノースリーブを着る季節に二の腕のたるみは目立つので、二の腕も一緒にシェイプアップできるバストアップエクササイズがおすすめです。
方法は、次の通りです。
1.自然な状態で立つか、椅子に座るかの姿勢になりましょう。
2.胸の前で合掌をするようなイメージで、手のひらを合わせます。
3.肘を合掌している手の位置まで上げて、平行になるようにします。
4.合掌した手のひらを押し合うようにして、10秒間程度力を入れて静止します。
二の腕にも力が入っているかを意識しながら、一日に20セットほど行いましょう。
バストアップのための僧帽筋エクササイズ
背中にある僧帽筋という筋肉が、年齢とともに衰えてくると、胸を張るときに使う背中の筋力がダウンして猫背になりやすくなります。
猫背は、バストアップの大敵です。
猫背になることで、バスト周りにある筋肉も衰えやすくなります。
ここで、バストアップのための僧帽筋エクササイズをご紹介します。
1.楽な姿勢で椅子に座ります。背中の後ろで手を組んで肘を伸ばします。
2.肩甲骨を背中の真ん中に引き寄せるようなイメージで胸を張りましょう。
3.そのままの姿勢で肩を前から後ろと10回程度回します。肩を回す時は肘が少し曲がっても大丈夫です。
できるだけ、ゆっくり回すように心がけて、1日に10セット程度行いましょう。
まとめ
年齢とともにバスト周りの筋肉が衰えると、バストを支える力が弱まり垂れやすくなります。バストアップのためには、サプリメントや食事による対策も有効ですが、エクササイズも重要です。今回は、バストを重力に負けないようにするためのエクササイズを3つご紹介します。
まずは基本のバストアップエクササイズです。床に膝を立て、肩幅より広めの幅で手をついて四つん這いになります。息をゆっくり吸い、吐きながら肘を曲げて腕立て伏せのように動作を行います。肘を曲げ切ったところで10秒間静止し、ゆっくり息を吸いながら肘を伸ばします。これを1日20セット行いましょう。
次に、二の腕のシェイプアップも兼ねたバストアップエクササイズです。自然な姿勢で立つか椅子に座り、胸の前で合掌の形を作ります。肘を平行に上げ、手のひらを押し合うように10秒間力を入れます。二の腕にも力が入るよう意識しながら、1日に20セット行いましょう。
最後に、僧帽筋のエクササイズです。椅子に座り、背中の後ろで手を組んで肘を伸ばします。肩甲骨を背中の真ん中に引き寄せるイメージで胸を張り、肩を前から後ろへ10回程度回します。ゆっくり回すことを心がけ、1日に10セット行いましょう。
これらのエクササイズを毎日続けることで、バスト周りの筋肉を強化し、重力に負けない美しいバストを手に入れましょう。