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肩や首のコリを解消する背骨ストレッチの効果と方法

エクササイズ

背骨が歪んでいるせいで、慢性的に肩や首が凝っているかもしれません。
日常のちょっとした生活習慣で背骨が歪み、そこから様々な不調が現れてしまいます。

今回は、肩や首のこりを解消するための背骨ストレッチの効果と方法について、ご紹介します。

背骨が歪む原因

背骨の歪みには、左右に歪むタイプと前後に歪むタイプの2つのタイプがあります。
本来まっすぐでなければいけない背骨が、左右や前後に歪んでしまうのは、日常のちょっとした曲などが原因している可能性が高いです。

背骨が歪む原因は、次の通りです。

長時間パソコンやスマートフォンを使う

パソコンやスマートフォンを長時間見続けていると、背中が丸くなり骨盤が後ろの方に倒れてしまいます。
頭も前かがみになるので、背骨が前後に歪む原因になります。

頬杖をついて座る

座るときに頬杖をつく癖がある人は、要注意です。
背骨が左右に歪んで重心も片方にかかるようになるので、頬杖をつく癖から重心が完全にずれてしまう原因となります。

足や腕を組んで組む

足や腕を組んで座る、または立つ癖がある人も、頬杖をつく場合と同じで左右どちらかに背骨が歪んでいる可能性が高いです。
さらに、腕を組むと胸が閉じるので、前かがみの姿勢になり猫背の原因になります。
猫背になると、背骨が左右だけではなく前後に歪んでしまいます。

背骨が歪むことで起こる症状

背骨が歪むことで起こる症状は、肩や首のこりだけではありません。

次のような症状が起こる可能性が高いです。

腰や膝の痛み

背骨が歪むと、重心がずれるので関節に無理が生じて、痛みが起こることがあります。

手足が痛んだりしびれたりする

背骨が歪むことで、手や足の部分の筋肉のバランスが崩れて、神経が圧迫されて痛みやしびれが生じます。

背骨は、体の柱と言っても過言ではないため、歪むことで体のバランスが悪くなり、神経の圧迫や血液、リンパの流れが悪くなります。
それによって頭痛やむくみ、冷え、便秘、精神的に不安定になることもあります。

寝る前にできる背骨のストレッチ方法

寝る前に寝転んだ状態で行える背骨ストレッチをご紹介します。

1.仰向けにリラックスした状態で寝転びます。力を抜いて頭の上に肘を伸ばした状態で手を伸ばします。

2.左手で右手の手首を掴んでから右方向に伸ばせるところまで伸ばして10秒ほど静止します。呼吸は自然呼吸をしておきましょう。

3.左方向にも同じように行って、3セット行います。

まとめ

背骨が歪む原因は、長時間のパソコンやスマホ使用、頬杖をつく癖、足や腕を組む癖など日常生活の中に潜んでいます。

この歪みが肩や首のこりだけでなく、腰や膝の痛み、手足のしびれなどの症状を引き起こす可能性があります。そのため、寝る前に行う背骨のストレッチが重要です。

仰向けになって肘を伸ばし、手首を掴んで反対方向に伸ばすストレッチを3セット行うことで、背骨の歪みを矯正し、不調の改善を促します。

日常の簡単なストレッチで背骨の健康を保ちましょう。

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