パソコンやスマートフォンを使う機会が増えると、運動不足になる上に、脳が疲れやすくなります。
私たちの目から入った情報は、脳によって処理されます。
パソコンやスマートフォンで調べ物をすると、さまざまな情報が目から脳に入っていきます。
脳の疲れは、体を休めるような休み方では解消されません。
また脳疲労が積み重なると、集中力がなくなったり、ひどい場合は、うつ病になることもあります。
今回は、脳の疲れを解消するための方法をご紹介します。
脳の疲れは休んでも治らない
脳の疲れは、体の疲れと違い、寝転んだりなどで休んでも、疲労を取り除くことができません。
脳の疲れの場合は、1日中ごろごろとして休んでいても、余計にいろんなことが浮かんできて頭が休まりません。
私たちは日々、パソコンやスマートフォンの使用以外に、環境の変化や人間関係、家族とのコミニケーションなど様々な場所で脳を使っています。
特に環境の変化があった場合は、脳が疲れやすい状況にあるので、早い目に疲れをリフレッシュしなければいけません。
脳が疲れる症状
脳が疲れると次のような症状が起こります。
・体がだるい
・集中力がない
・一日中眠たい
・物事を悲観的に考えてしまう
・仕事のミスが多い
・食欲があまりない
例えば、このような症状が出たら、脳疲労を疑ってみてもいいかもしれません。
脳は、考えるだけではなく、体を動かすためにも大事な部位です。
脳から指令が出るからこそ、手や足を動かしたり、パソコン作業も続けられます。
脳が疲れてしまう、それらの能力が保てなくなるため、集中力がなくなったり、やる気がなくなったりなどの症状が出ます。
精神的な疲れにもアクティブレスト(積極的休養)が有効
脳の疲れには、積極的休養のアクティブレストがおすすめです。
アクティブレストは、動いて疲れを取ると言う休養方法です。
アクティブレストは脳の疲れだけではなく、精神的な疲れも取ってくれるので、ストレス解消にもつながります。
体を動かすことで、脳内にエンドルフィンやセロトニンなどの脳機能を安定させるホルモンが分泌されます。
それによって、脳の疲労が取れて、ストレスを解消し、集中力アップやポジティブ思考など、仕事の効率も上がります。
また、運動は、一定のリズムを保って行えるウォーキングや、ジョギングなどの有酸素運動がオススメです。
リズミカルに運動することで自律神経のバランスが整います。
また、酸素をいっぱい体内に取り入れることで、脳にも酸素が行き届くので、さらなるや集中力アップへとつながります。