体にもダイエットにも良いごぼう茶は、ごぼうの効果が最大限に活かされた食物繊維いっぱいのお茶です。
市販のものもありますが、家でも簡単に作れます。
やはり、家で作ったごぼう茶は、一切加工などをしていないので、そのままのごぼうの効果が得られるのでおすすめです。
今回は、ごぼう茶の効果と作り方についてお話しします。
目次
ごぼう茶の効果
ごぼう茶のごぼうには、ダイエットに効果的なサポニンやイヌリンが含まれています。
サポニンは、血液中の中性脂肪やコレステロール値を抑える効果が期待できます。
中性脂肪やコレステロールは、30代後半くらいから増加傾向にあるので、早い目の対策をおすすめします。
そして、イヌリンは水溶性の食物繊維で便秘解消に役立ちます。
水溶性の食物繊維は、便を水分で柔らかくすることで排便をスムーズにしてくれます。
便秘で腸内に不要なものが溜まるようになると、代謝しにくい体になって痩せにくく太りやすい体質になります。
また、イヌリンは体内の余分な水分を輩出する効果かもあるので、むくみを防止して太りにくい体質にしてくれます。
とっても簡単!ごぼう茶の作り方
ごぼう茶の材料は、ごぼうのみです。
スーパーでごぼうを買ったら、すぐにごぼう茶を作ってダイエット対策を始めましょう!
作り方もとても簡単なので、是非実践してみてくださいね!
1. ごぼうをきれいに洗います。皮は剥かないようにしましょう。
2. ピーラーか包丁でささがきにします。
3. 天日干しをする場合は、新聞などにごぼうを広げて、乾燥するまで天日干しします。
電子レンジを使う場合は、耐熱容器にキッチンペーパーを敷いて、その上にごぼうを置き、蓋をして3分程度加熱します。
4. 天日干しか電子レンジで乾燥させたごぼうをフライパンで煎ります。
フライパンにごぼうを入れたら、完全に乾燥するまで煎りましょう。
目安の時間は10分から15分程度です。
これで、ごぼう茶は完成です。
2週間程度なら冷蔵庫にも保存できるので、一度にたくさん作っておくと便利ですね。
飲むときは、急須に煎ったごぼうを入れて熱いお湯を注ぎ、色が茶色っぽくなってきたら飲みましょう。
紙のお茶パックに入れてお湯で沸かしたり、熱いお湯を注ぐのもおすすめです。
冬は温かいまま飲むと、体の中からじんわり温まります。
夏はホットで作ってから冷ましてアイスで飲むのも美味しいですよ。
ごぼう茶は、乳腺専門医の南雲吉則先生が考えたダイエット&美容&アンチエイジングなお茶です。
ごぼう以外は何も入れないことと、天日干しや煎ることで旨みや栄養効果が高まるので、即効性はありませんが、毎日飲むだけで体が変わるはずです。
まとめ
ごぼう茶は、ごぼうの効果を最大限に活かした食物繊維豊富なお茶であり、ダイエットや健康に良いとされています。
ごぼうに含まれるサポニンやイヌリンは、中性脂肪やコレステロール値を抑える効果があり、便秘解消にも役立ちます。便秘が解消されることで代謝が改善され、体重管理やむくみの予防にも効果的です。
ごぼう茶の作り方は非常に簡単で、ごぼうを洗ってささがきにし、天日干しまたは電子レンジで乾燥させ、フライパンで煎るだけです。
冷蔵庫で保存しておけば、2週間程度は利用できます。飲む際は、煎ったごぼうを急須に入れて熱いお湯を注ぎ、飲むと良いでしょう。また、紙のお茶パックに入れても良いですし、冷めた状態でアイスで飲むのもおすすめです。
ごぼう茶は、乳腺専門医の南雲吉則先生が考案したダイエットや美容、アンチエイジングに効果的なお茶です。ごぼう以外の材料を一切加えず、天日干しや煎ることで旨みや栄養効果が高まります。即効性はないものの、毎日継続して飲むことで体の変化を感じることができるでしょう。