肌に負担かけないファンデーションとして、よく知られているのがミネラルファンデーションです。
塗ったままでも寝られる画期的なファンデーションとして脚光を浴びていますが、中には刺激物が入っているものもあります。
肌に優しいミネラルファンデーション選びのポイントを知って、最適なミネラルファンデーションをコスメに取り入れませんか?
今回は、ミネラルファンデーションを選ぶときの3つのポイントをご紹介します。
目次
成分を見分ける
ミネラルファンデーションの主成分はミネラルです。
ミネラルとは鉱物・天然の石のことで、ミネラルファンデーションには収斂剤や界面活性剤、防腐剤が配合されていないのが基本です。
例えば、次のような合成化学物質が配合されていないか?をしっかりチェックしましょう。
・ジメチコン
・シクロペンタシロキサン
・PEG-9
・EDTA-2Na
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
カバー力を見分ける
ミネラルファンデーションの成分は同じでも、実際に肌に塗ったときの仕上がりが違うものがありますので、肌の悩みに最適なミネラルファンデーションを選びましょう。
ナチュラルにカバーするものやシミやクマ、ニキビなどをしっかりカバーできるもの、ツヤを出すもの、肌の表面を滑らかに仕上げてみるものなど様々です。
ツヤが出るミネラルファンデーションの場合は、パール粒子ができるだけ小さいものを選ぶと、仕上がりが滑らかで毛穴が少し開いていても毛穴落ちの心配がありません。
毛穴を目立ちにくくするミネラルファンデーションを選びたい場合はシリコン配合がおすすめです。
これらの仕上がりは、実際に使ってみて比較し、最適なミネラルファンデーションを選びましょう。
使いやすさを見極める
ファンデーションは毎日使うものなので、使いやすいものを選ぶのもポイントになります。
蓋の開け閉めの具合やブラシヤパフなどの状態をチェックした上で、使いやすいミネラルファンデーションを選ぶようにしましょう。
ミネラルファンデーションは、容器を振ることで容器の中に空いている小さな穴から出てくる仕組みになっています。
使いやすいミネラルファンデーションの場合は、穴から出てくるファンデーションの量が適量のため、普通に容器を降って使う限りでは多すぎず少なすぎずな量のファンデーションが出てきます。
それをブラシかパフに取って肌に塗りますが、ブラシやパスが使いにくい場合もあります。
ミネラルファンデーションに付属の場合とオプション購入がありますが、あまりにも使いにくい場合は、別メーカーのブラシやパフの購入を検討しましょう。
まとめ
ミネラルファンデーションを選ぶ際のポイントは、まず成分を確認することです。
ミネラルファンデーションは基本的に収斂剤や界面活性剤、防腐剤が含まれていないのが特徴。ジメチコンやPEG-9などの合成化学物質が含まれていないかを注意深く確認しましょう。
次に、カバー力を見極めることが重要です。同じ成分でも、肌の悩みに合わせて選ぶことができます。シミやクマをしっかりカバーしたい場合は高いカバー力のものを、ツヤを出したい場合は小さなパール粒子が含まれたものを選ぶと良いでしょう。
また、毛穴を目立たなくするためにはシリコン配合のファンデーションがおすすめです。
最後に、使いやすさも考慮しましょう。日常的に使用するアイテムなので、蓋の開け閉めやブラシやパフの使い勝手が良いかどうかを確認することが重要です。
ファンデーションの出しやすさやブラシの使い心地に不満がある場合は、別のアイテムを検討することも大切です。
これらのポイントを押さえつつ、肌にやさしいミネラルファンデーションを選ぶことで、美しいメイクを実現できます。