実年齢は変えられなくても、見た目年齢はメイクである程度は変えられます。
年齢を重ねるごとに増えてくる肌の悩みをカバーしようと思うと、どうしてもメイクが厚塗りになりますね。
見た目年齢を若くするメイクのコツをマスターすれば、シワやたるみなどをカバーすることができます。
今回は、見た目年齢を若くするメイクのコツをご紹介します。
目次
年齢を重ねるごとに引き算メイクで！
年齢を重ねるごとに、様々な悩みをメイクでカバーしようとします。
確かにそれは、大事ですが、厚塗りになると余計に老けた印象になってしまいます。
年齢を重ねるごとに引き算メイクになるのが理想的です。
ファンデーションやコンシーラーをたくさん使うと、ファンデーションのヨレができたり、毛穴落ちで余計に毛穴が目立ってしまいます。
要は、自然にカバーすることが大事なのです。
そのコツを、次から説明します。
シワをカバーするメイク術
年齢肌に多い悩みが、シワですね。
スキンケア化粧品でしっかり保湿する必要があります。
その上でメイクのテクニックをマスターすると、さらにシワをうまくカバーすることができます。
シワは、目元やほうれい線口、元などよく動くところにできるのでファンデーションを厚塗りすると、動くたびにヨレやすくなります。
つまり、よくシワができるところは、ファンデーションを薄塗りにしなければいけないのです。
ファンデーションは、軽くフィットするパウダーパウダータイプかリキッドタイプがおすすめです。
しっかりスキンケア化粧品と下地クリームで保湿をしてから、シワの部分には軽いフィット感のファンデーションを薄く塗りましょう。
特に、ほうれい線の部分は気をつけなければいけません。
ほうれい線が気になる人は、指にファンデーションをつけてトントンと叩くようにつけましょう。?
目元のシワは、基本的にはアイクリームで対策をし、粒子の細かいパールが入ったハイライトを軽く乗せましょう。
アイラインやアイシャドウ、マスカラなどはきちんと塗って、目元の印象を際立たせることで、目元のシワから視線を外させることができます。
たるみやハリ不足をカバーするメイク術
たるみやハリ不足で下がっている老け顔は、シェーディングをうまく使えば、カバーできます。
下地クリームやファンデーションは、できるだけ薄く塗り、シェーディングに力を入れましょう。
顔の周りだけ、ワントーン暗めのファンデーションを薄く塗ります。
シェーディング用のコスメもありますが、いつも使っているファンデーションと同じ種類の暗めの色を持ってくると、自然に仕上がります。
ノーズシャドウも、同じように少し暗めの色のファンデーションをさっと入れましょう。
それによって、自然に影を作ることができるので、肌のたるみやハリ不足をうまくカバーできます。
最後の仕上げに、目元とTゾーンに薄くハイライトを入れておきましょう。
また、チークは頬の一番高いところに薄く入れておきましょう。
まとめ
年齢を重ねるにつれて増える肌の悩みをカバーするメイクには、引き算メイクが理想的です。
厚塗りは老けた印象を与えるため、自然なカバーが重要です。シワをカバーする際には、保湿を重視し、軽いフィット感のファンデーションを使用します。
特に動く部分は薄く塗り、ほうれい線には注意が必要です。アイクリームとハイライトを活用して目元のシワにアプローチし、メイクで印象を引き立てます。
たるみやハリ不足のカバーにはシェーディングが有効です。
薄くファンデーションを塗り、顔の周りに暗めの色を使ったシェーディングを施すことで、自然な影を作り出し、たるみやハリ不足をカバーします。ノーズシャドウも同様に暗めの色を使用し、自然な陰影を作り出します。
最後に、目元とTゾーンにハイライトを加え、チークを頬の高い位置に薄く入れることで、若々しい印象を演出します。これらのテクニックをマスターすることで、見た目年齢を若く見せるメイクが可能です。
