肌荒れや唇の荒れ、メイクのときのお助けアイテムとして大活躍のワセリンは、何通りもの活用法があります。
ワセリンは比較的、副作用が少なく、安価で販売されているので、安心して気楽に使うことができます。
今回は、乾燥の季節に特に役立ててほしいワセリンを使った5つの活用法をご紹介します。
目次
口紅とミックスして使う
最近の口紅には、かなり保湿成分が入っているので、しっかり唇を潤わせてくれます。
しかし、乾燥がかなりひどい日は、それでも唇が荒れてしまいます。
それをうまく防いでくれるのがワセリンです。
いつもの口紅とワセリンを混ぜるだけで、保護力が増し、ワセリンの保湿力も加わって唇の荒れを防げます。
また、グロスのように光沢が出ますので、唇をさらに立体的に魅せられます。
口紅を塗ってからワセリンを塗る使い方も良いですが、色のムラをなくすために、口紅とワセリンを少量どこかの容器に移して、よく混ぜてから使うと綺麗に塗れます。
チークに混ぜて使う
最近、クリームチークが流行っていますね。
でも、クリームチークを購入しなくても、ワセリンをいつものチークに混ぜるだけで、クリームチークが出来上がります。
頬は、意外と乾燥しやすい場所です。
そこで、ワセリンを活用するわけですね。
またパウダーチークが、少量だけ残っていて使いにくい場合も、ワセリンと混ぜることで、クリームチークとして使うことができます。
使い方は簡単です。
クリームチークを、別の容器に移し、そこにワセリンを混ぜます。
よく混ぜ合わせてから、指の腹にクリーチークを乗せて、軽く頬を叩くようにして塗っていきましょう。
目元の艶出しクリームとして
目元のつや出しクリームとしても、ワセリンを活用することができます。
目元にツヤを出すことで、若々しい印象になります。
まぶたにワセリンを薄く塗ります。
その上からいつものようにアイシャドウの分だけで大丈夫です。
パールが入ったアイシャドウを使うと、さらに艶効果が上がります。
枝毛やパサパサ解消のヘアオイルとして
空気が乾燥したところに行くと、顔だけではなく髪の毛もパサパサに乾燥しますね。
パサパサになってしまう髪の毛は、キューティクルが傷んでいる可能性が高いです。
髪の毛のキューティクルが乱れてしまうと、そこから髪の毛の中の水分が蒸発して、さらに乾燥しやすくなります。
それを防いでくれるのが、ワセリンなのですね。
ワセリンが、髪の表面をしっかりコーティングして、キューティクルの乱れにより水分が蒸発するのを防いでくれます。
枝毛やパサパサが気になるところに、ワセリンをヘアオイルのように塗ってみましょう。
まつ毛の美容液として
まつ毛も、状態によっては意外に乾燥してしまいます。
まつ毛が乾燥すると、マスカラなどが上手くなれなくなってしまいます。
それを防ぐのが、ワセリンです。
ワセリンを少量、指にとって少し温めてからまつ毛になります。
塗りすぎるとマスカラがつきにくくなってしまうので、ほんの少しだけ塗るようにしましょう。
メイク前ではなく、寝る前に塗っておくと、まつ毛美容液のようにハリを与えてくれます。
まとめ
ワセリンは、肌荒れや唇の荒れなどに効果的で、手軽に利用できるアイテムです。乾燥する季節に特に役立つ5つの活用法を紹介しました。
口紅とミックスして使う: 口紅とワセリンを混ぜ、唇を潤わせつつ保護。色のムラを避けるために、別容器でよく混ぜてから使用。
チークに混ぜて使う: ワセリンを通常のチークに混ぜると、クリームチークが完成。頬の乾燥を防ぎつつ、余ったパウダーチークも有効活用可能。
目元の艶出しクリームとして: 目元にワセリンを塗り、アイシャドウを重ねて若々しい印象を演出。パールが入ったアイシャドウで艶効果アップ。
枝毛やパサパサ解消のヘアオイルとして: 乾燥した環境での髪のパサつきを防ぐため、ワセリンをヘアオイルとして使用。キューティクルをコーティングし、枝毛や乾燥を防ぐ。
まつ毛の美容液として: まつ毛の乾燥を防ぎ、マスカラのりを向上させるために、寝る前にワセリンをまつ毛に塗布。少量でマスカラの塗りやすさを保つ。
これらの活用法により、ワセリンは手頃で効果的な美容アイテムとして幅広く利用できます。