プラセンタは、すっかり定番の美容成分になりましたね。
肌のターンオーバーサイクルを調整したり、美肌成分の生成を促したりなど、細胞からエイジングケアしてくれる効果があります。
そんなプラセンタで肌の保湿度を上げて、乾燥対策はじめませんか?
プラセンタにはいくつかの種類があり、最近注目されているのが羊のプラセンタです。
今回は、プラセンタの種類と効果、おすすめの羊プラセンタについてご紹介します。
目次
プラセンタの効果
プラセンタの美容効果は多岐に渡ります。
ここで、プラセンタの美容効果をご紹介します。
・美肌効果
プラセンタは肌細胞の働きを活性化させるため、角質層の肌のターンオーバーの促進や、真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成がスムーズになります。
角質層のターンオーバーの促進は、セラミド補給で対策することが多いですが、真皮層は深いところにあるため、コラーゲンなどを増やすのは困難だと考えられていました。
しかし、プラセンタの登場により、その常識が覆されたのです。
・美髪効果
プラセンタは髪の毛母細胞の働きを活性化させる効果があるため、美髪効果が期待できます。
また、頭皮の血行も良くなり、さらに美しい髪が育つ環境が整えられます。
・バストアップ効果
プラセンタは女性ホルモンのエストロゲンを増やすサポートをしてくれます。
エストロゲンは美しいバストや体型を維持する上で欠かせない成分です。
プラセンタを補給すると、エストロゲン不足が軽減されてバストアップ効果が期待できます。
プラセンタの種類
プラセンタは哺乳類の胎盤から抽出したエキスのことを言います。
サプリや化粧品、医療品などに幅広く使われています。
プラセンタの種類は原料によって分かれます。
ここで、プラセンタの種類をご紹介します。
・豚プラセンタ
豚から採れるプラセンタは、かなりメジャーで生産量が多いため、安価な傾向にあります。
原料になる豚によって質が変わりますが、SPFに指定された豚は、厳しい基準のもとで飼育された豚なので、抽出されるプラセンタの質が良いです。
・馬プラセンタ
馬から採れるプラセンタは、豚の次にメジャーな存在です。
しかし、生産量が低いため上質ですが、少々高価なのがデメリットです。
プラセンタには豊富なアミノ酸と成長因子などが含まれており、そのおかげでさまざまな美容や健康効果を発揮してくれるのですが、プラセンタの質によっては、アミノ酸や成長因子などが含まれていないことがあります。
特に、豚は感染症のリスクが高いため、飼育上でたくさんのワクチンを受けます。
それによってプラセンタの質が悪くなる可能性が高いです。
しかし、馬は体温がもともと高く、感染症のリスクが低いため、もともとの胎盤の状態が良く、プラセンタが上質なのです。
そのため、高価でも馬プラセンタを選ぶ人が多いです。
・羊プラセンタ
日本では、あまり聞きなれない羊のプラセンタは、海外セレブの間ではかなり人気の上質で安価なプラセンタです。
日本では、狂牛病の問題が起こってから羊を原料にしたものに制限がかかり、羊プラセンタの輸入が難しくなっていました。
しかし、海外ではかなり安全性が高いプラセンタとして知られています。
・ヒトプラセンタ
ヒトプラセンタは、人間の胎盤から採れたプラセンタで、医療現場でしか使われません。
かなりの効果があり、美容クリニックなどでも多く使われています。
羊プラセンタがおすすめな理由
日本では希少な羊プラセンタですが、おすすめポイントは人間が持つプラセンタと似ている点です。
特に、アミノ酸の組み合わせが似ているため、浸透性が高いのが特徴です。
ニュージーランドの羊が原料に使われることが多く、日本で懸念されている狂牛病は発生されていない国のため、その点は安心度が高いです。
また、羊は馬と同様に体温が高いことで免疫力が高く、感染症のリスクが低いことからプラセンタの質が良いのがおすすめポイントです。