有酸素運動をしなければ、また太ってしまう・・・。
それは分かっていても、寒い冬に外に出て運動をするのは、かなりの根気が必要ですね。
また、冬は天気が崩れやすいので運動したくてもできない日があるはずです。
そんな時のためにも、家の中で出来る有酸素運動を知っておきましょう。
今回は、家の中で出来る有酸素運動を3つご紹介します。
目次
その場でもも上げウォーキング
外でジョギングをしなくても、ももを高く上げてその場でウォーキングすれば、十分に有酸素運動はできます。
ポイントは背筋をピンと伸ばして、腕をできるだけ大きく振ること。
そして、ももをできるだけ高く上げることです。
床と平行になるのが基準ですが、もちろんそれよりも高く上げれば、もっと効果を感じられます。
もも上げの回数は、左右のもも上げの合計で200回が目安です。
テレビを見ながらでもできる有酸素運動なので、くつろぎタイムでも気軽に取り組めます。
踏み台昇降運動
踏み台昇降運動も、スペースがあまりなくてもできる室内の有酸素運動で有名です。
20cmから30cm程度の踏み台を一定のリズムで上り下りする事で、ちゃんとした有酸素運動になります。
方法はすごく簡単です。
1.踏み台に右足を置いたら、次に左足も踏み台に置くようにして両足で上り切ります。
次に右足から床におろして、続いて左足も下ろすと床の上に立った状態になりますね。
2.踏み台に踏み出す足は左足で、右足も続いて踏み台の上に乗せます。
さっきと同じ要領で、左足から床に降ろした後に、続いて右足も床に下ろします。
このように左右交互に同じ動作を繰り返し、30分運動すると150kcalも消費できます。
最近はプラスチック製の踏み台が販売されているので、それを使うのもいいですし、階段などを利用してもいいかもしれません。
最初は無理のない高さで行ない、慣れてきたらだんだん高くしていくと、さらに効果がアップします。
エアなわとび
エアなわとびは、なわとびはないけれども、あるような感覚でなわとびをする有酸素運動です。
左手と右手のそれぞれに、なわとびの持ち手のようなものを持って構えたら、あとはなわとびをするように飛ぶだけです。
両足でジャンプする方法の方がエネルギーを消費できますが、辛い人は片足ずつ交互にジャンプする方法で無理なく行いましょう。
意外にその場でジャンプし続けるのは、体力が必要です。
回数は100回以上を目標に行ないましょう。
あまり高く飛ぶ必要はありませんが、ゆっくり飛ぶようにすると、効率よく筋肉を使えるので有酸素運動の効果が上がります。