きちんと休んでいるつもりなのに、なかなか疲れが取れないのは慢性疲労症候群のためかもしれません。
お忙しい女性に多い慢性疲労症候群は、悪くなると寝たきりになってしまうことがあり得ます。
それでは、若い女性に多い慢性疲労症候群の症状と対策方法についてお話します。
目次
慢性疲労症候群とは?
慢性疲労症候群とは、多忙な生活を送りすぎることで免疫力や内分泌力が低下したり、自律神経がアンバランスになることで慢性的に疲れが抜けなくなる病気のことです。
休んでも疲労感が残り続けて、多分に悪くなると寝たきりになってしまう可能性も高いです。
これ以外には脳にも炎症が起こり、脳機能の低下がもたらされてしまうこともあります。
毎日毎日蓄積される疲労によって、神経系の機能が悪くなると、正常に生活できなくなるほど体の機能が低下してしまうのです。
慢性疲労症候群の症状
慢性疲労症候群の症状は、疲れが抜けないだけじゃありません。
次にあげるような症状が遅い場合は、慢性疲労症候群の可能性が高いです。
・すぐに疲れてしまう
・休んでいるのに疲れが取れない
・頭痛が頻繁に起こる
・寒気がする
・微熱が続いている
・喉に違和感を感じる
・筋肉痛がある
・肩こりがひどい
・睡眠障害が起こっている
・集中力がない
・憂鬱で気分が落ち込みやすい
このような原因不明な症状が長引いたら、慢性疲労症候群の可能性があるのでそれなりの対策を始めるべきです。
慢性疲労症候群の対策方法
慢性疲労症候群は、原則的には病院で治療することをおすすめしますが、症状が軽いうちなら日々の過ごし方で対策できます。
自分はどんなことで疲れているのか?の原因を確認することです。
原因がわかったら、できる限り原因から改善していくことが大事です。
そして、疲れている時は無理をしないで休むことが必要です。
休む時は、入浴などで体を温めることを意識しましょう。
疲れてしまう原因が分かったら、事前にどんな準備をしておけば、疲れを軽くできるかを考えていきましょう。
さらにどのような休め方をすれば、一番疲れが取りやすいのかということも、自らがよく知っておくことが大切です。
まとめると、第一段階では
・疲労がもたらされる原因を知る
・一度きちんと休む
・できるだけ疲れない方法を考える
・疲れが取れやすい休み方を知っておく
この4点が重要になります。
これらのことを試してみても症状が改善されない場合は、早めに病院に行きましょう。
病院では免疫力をアップしたり、温熱治療などで自律神経のバランスを整えたりなどの治療が施されます。
まとめ
原因不明な症状が長引いたら、慢性疲労症候群の可能性があります。
自分はどんなことで疲れているのか?の原因を確認し自分でできる方法を試してみます。
それでも症状が改善されない場合は、早めに病院に行きましょう。