5月が近くなると耳にすることの増える、5月病。
最近では、5月病ではなく6月病になる人が増えていると言われているんですよ。
6月病とはどんなものなのでしょうか?
6月病についてと、6月病の対策についてご紹介します。
目次
6月病ってどんなものなの?
6月病とは、昔から言われている5月病に似た症状が現われるものです。
春は、進学、就職、引っ越しなど、環境が変わることの多い季節です。
環境が変わることによって、人間関係や生活習慣なども大きく変化しますね。
環境の変化に体と心がうまく対応できないと、いろんな不調を起こしやすくなってしまいます。
6月病の症状には、やる気がでない、考えがネガティブになってしまう、気分が憂鬱になるなどの精神的なもの。
体がだるい、頭痛がする、食欲の低下、下痢、便秘、朝起きられないなどの身体的なものがありますよ。
6月病は、誰もがなる可能性のあるものだと言われています。
6月病を防ぐためにはどうすればいい?
社会で生きていくうえで、環境の変化を避けることはできません。
どうしても我慢しなければいけない場面もありますね。
6月病を防ぐためには、できるだけストレスを溜めないようにすることが大切ですよ。
ストレスがあると、精神的・身体的に悪影響を与えて6月病になりやすくなってしまいます。
心と体が疲れていると感じたら、できるだけ休息をとって心と体を休ませてあげましょう。
心を許せる家族や友人とゆったりと過ごすのもオススメですよ。
趣味やペットに癒してもらうのもいいですね。
ストレスに強い体をつくるには、体を健康に保つことが効果的です。
そのためにも、栄養バランスのいい食事と質の高い睡眠をとるようにしましょう。
できるだけ規則正しい生活を送るようにしてくださいね。
オンとオフを区別して、プライベートを充実させることもオススメですよ。
6月病になってしまったらどうする?
6月病の症状があり、日常生活にも支障が出てしまう場合には、自分一人で悩まないようにしましょう。
信頼できる家族や友人に話を聞いてもらうのもいいですね。
心療内科に相談するのもオススメですよ。
プロに相談することで、早く症状を改善することが期待できます。
心療内科では、カウンセリングや薬物治療など、症状に合わせて対応してもらうことができますよ。
6月病かも?と思ったら、早めに対処するようにしましょう。
無理は禁物ですよ。
自分を大切にしてあげてくださいね。