寒くなると、どんどん体が冷えて血行が悪くなっていきます。
そんな体の冷えを改善するのに効果的なのが、白湯です。
白湯は、水を沸騰させて少し冷ますだけで飲めるお湯ですが、内臓からポカポカと体を温めて、代謝をアップしてくれます。
そのままお湯で飲むのもOKですし、さらに代謝を上げる生姜や梅干しなどを足して飲むのもおすすめです。
今回は、白湯+○○レシピを3つご紹介します。
目次
冷え改善には「生姜」をプラス!
白湯に生姜をプラスするだけで、かなりポカポカ度が変わります。
生姜には、体を温める効果があるジンゲロールとショウガオールという成分が含まれています。
生姜がピリッと辛いのは、これらの成分が含まれているからです。
この2つの成分が血行を促進して毛細血管の血行まで促進してくれます。
できれば、生姜をすりおろして乾燥させてから白湯に混ぜる方が効果的です。
ジンゲロールとショウガオールでは、ショウガオールの方が体の芯から温めてくれる効果が高いです。
ショウガオールは、乾燥した生姜に含まれているので、白湯にプラスするなら乾燥させた生姜パウダーがおすすめです。
疲労回復には「梅干し」をプラス!
白湯にみじん切りした梅干しを入れて飲むと、疲労回復度が上がります。
「今日は疲れたな?。」という日に、細かく切った梅干しを入れた白湯を飲むと、梅干しのクエン酸の効果で疲れが取れます。
疲労すると体内には活性酸素が発生します。
その活性酸素に筋肉細胞や神経細胞が傷つけられるので修復しなければいけない状態になります。
修復に必要なのがアデノシン三リン酸(ATP)で、これを活性化させるためにクエン酸が必要です。
ダイエットには「レモン」をプラス!
白湯にレモン汁を入れるだけで、ダイエット効果がアップします。
白湯には、胃腸を温めて消化を促進してくれるので食べたものを燃やしやすくなります。
また、レモンにも解毒作用があるのでさらにデトックス効果が高まり、要らないものが排出される力が増すので、痩せやすい体質になります。
レモン白湯は、有名なモデルさんや海外セレブたちの間でも話題になっており、実践している人が多いです。
作り方もすごく簡単で、白湯に絞ったレモン汁をプラスするだけです。
これを朝食前に飲むと、朝から排泄の効果が高まって、スッキリと1日を過ごせます。
デトックス効果で体内の要らないものが外に出ると、気分も体も朝からスッキリするので、1日爽快に過ごせます。