ジョギングやウォーキングは少し面倒でも、自転車なら良い気分転換になりますね。
だからこそ、長く続けられるダイエット方法としてもおすすめです。
また、自転車は、足腰にあまり負担をかけないのに、ペダルを漕ぐことでしっかり下半身を使えます。
自転車の乗り方にもよりますが、続けることでダイエット効果が期待できます。
今回は、自転車ダイエットの効果と正しい方法をご紹介します。
目次
自転車ダイエットとは?
自転車ダイエットは、自転車に乗るだけの簡単なダイエット方法です。
自転車に乗るためには、ペダルを漕がなければいけません。
また、バランスを取るために体幹も使います。
自転車に正しい方法で乗ることで、ダイエット効果が期待できます。
自転車ダイエットのメリット
自転車ダイエットには、次のような嬉しいメリットがあります。
・ダイエット効果が期待できる
自転車ダイエットの第一のメリットは、ダイエット効果です。
自転車に乗るだけでも、約20分で140kcalを消費できます。
カロリー消費量は、ジョギングとまではいきませんが、意外にカロリーを消費する運動なのでダイエットに役立ちます。
また、下半身の筋肉を使ったり、バランスをとるのに体幹を使うので、痩せやすい体質になります。
・景色を楽しめる
季節にもよりますが、例えば春なら、色づく花の色や色とりどりの風景を楽しみながらダイエットができます。
暖かい風を感じながら、自転車で走ると良い気分転換にもなります。
・足腰にあまり負担がかからない
体重が多い人や運動不足の人が急にジョギングや長時間ウォーキングを始めると、足腰に負担がかかって怪我をしてしまう恐れがあります。
しかし、自転車ダイエットは運動量が多いのに、体にはあまり負担がかからないので、無理なく続けられるのがメリットです。
長距離を自転車で走っても、そこまで足腰に負担がかからないので、寄り道をしたり回り道をしたりなどで、さらに気分転換を楽しむこともできます。
自転車ダイエットのポイント
自転車ダイエットの効果を上げるために、正しい姿勢と漕ぎ方を身につけましょう。
まず、自転車のサドルの高さは、ペダルに足を乗せずに、地面に足をついた時に足の付け根部分にペダルが来る高さに調整します。
高さを調整したら、ペダルに足を乗せます。
足の親指の付け根に膨らんでいるところがあるので、その部分をペダルの真ん中に乗せます。
ペダルは、足のつま先で漕ぐようなイメージで踏み込みます。
ハンドルには手を添える程度で、握りすぎないように気をつけましょう。
肘は軽く曲げて、上半身が前に倒れすぎないように、背筋を伸ばすイメージで姿勢を保ちます。
自転車ダイエット行う時間は、30分以上が理想的です。
少し息が上がる程度の速さをキープして、30分以上走り続けることでダイエット効果が得られやすくなります。
早いスピードで短時間を走っても、酸素を取り込んで行う有酸素運動にはならないため、あまりダイエット効果が期待できません。
できるだけ、緩やかなスピードでもいいので、長い時間走り続けるように心がけましょう。