年齢を重ねるごとに意識したいのは、引き算メイクです。
シェーディングなどで影をうまく作っているつもりなのに、なぜか不自然になってしまうのは、厚塗りになっている可能性が高いです。
また、シェーディング以外のカラーを足しすぎて、派手になってしまっている恐れもあります。
今回は、年齢を重ねた人に特に活用していただきたい小顔のための引き算メイクをご紹介します。
目次
シェーディングとは?
シェーディングとは顔の輪郭に、影をつけるために使うコスメのことです。
肌の色よりワントーン暗いベージュカラーを使って、顔の周りや鼻筋に入れることで立体感を出します。
小顔メイクをする時にもよく使われる方法で、影をつけることで引き締まった印象に魅せられます。
シェーディングは、パウダータイプとフレームタイプの2種類があります。
一般的によく使われるのはパウダータイプで、シェーディング初心者でも使いやすく、顔のどの部分にでも使えるのが魅力の一つです。
クリームタイプは、細かいところにシェーディングをする場合に使いやすいシェーディングです。
例えば、鼻筋などの細かいところです。
パウダータイプを使うと、小さいブラシでなければ、広範囲にシェービングをすることになり、バランスが悪くなります。
小顔メイクでシェーディングを入れる場所
小顔メイクをするときに、シェーディングを入れる場所は主にUゾーンと言われる場所です。
Uゾーンとは、頬から顎のラインの顔の周りのことをいいます。
大人ニキビができやすいパーツとしてよく知られている場所でもあります。
特に、頬の面積が広い人はUゾーンにシェーディングをするとうまく影を作れて、小顔にできます。
さらに顔を立体的に見せるためには、シェーディングだけではなくハイライトを使うこともあります。
ハイライトは、頬が高い所やおでこ、鼻筋に軽く入れることで顔に立体感をつけられます。
結果、小顔に見せられます。
シェーディングを塗らなくても大丈夫?
シェーディングを塗らなくても、影を作る方法もあります。
これも小顔メイクのテクニックの一つです。
シェーディングで影を作ると、かえって目立ってしまうケースもあります。
もっと自然に影を作るためには、シェーディングを使わないことです。
- ファンデーションを顔全体に塗るのではなく、Uゾーンの耳の前から口角あたりまでを残して、顔の中心部分だけに塗ります。
- ファンデーションが塗ってある所と塗ってない所の境界線をうまく動かしましょう。コツは、塗ってあるところから塗ってない方へパフを動かしてぼかすことです。
シェーディングを塗ると、不自然な仕上がりになってしまう人は、いちどファンデーションを塗らずに影を作ると言う方法を試してみてくださいね。
まとめ
引き算メイクは年齢を重ねる中で意識すべきアプローチです。
シェーディングはその中でも重要で、顔に影をつけて立体感を演出します。
ベージュカラーのシェーディングは小顔メイクにも効果的で、パウダータイプが一般的ですが、クリームタイプも細かい部分に利用できます。
シェーディングの適切な場所は主にUゾーンで、頬から顎のラインを重点的に考えます。ハイライトも併用して、顔全体に立体感を与えます。
しかし、シェーディングを使わない方法も存在し、特にファンデーションを工夫して影を作り出すことも可能です。Uゾーンにのみファンデーションを塗り、境界線を上手にぼかすことで、自然な影を作り出すことができます。シェーディングが不自然に感じる場合は、この方法を試してみると良いでしょう。
引き算メイクを通じて、自然な小顔効果を得ることが可能です。