朝バナナダイエットというのが、流行りましたね。
朝にバナナを食べるだけで痩せられるというダイエット方法でした。
このダイエット方法は置き換えダイエットに近いのですが、それとは別に、朝にフルーツだけを食べることで、フルーツに含まれている酵素の効果を最大限に活かしてダイエットできるフルーツモーニングダイエットというのがあります。
今回は、フルーツモーニングダイエットの効果やメリット、方法についてご紹介します。
目次
フルーツモーニングダイエットとは?
フルーツモーニングダイエットとは、朝にフルーツだけを食べるダイエットです。
できれば水分も、フルーツで取るようにして、完全にフルーツのみの朝食にします。
食べるフルーツの量に特に決まりはありません。
朝に限っては、できるだけ多くのフルーツを食べた方が、ダイエットに効果的です。
フルーツモーニングダイエットの効果
フルーツには、生きた酵素がたくさん含まれています。
年齢を重ねるごとに体内の酵素が減っていき、消化や吸収、代謝がうまくいきにくくなります。
だからこそ、太りやすい体質になってしまうのですね。
その体質を改善させてくれるのか、朝だけフルーツを食べるといいフルーツモーニングダイエットなのです。
また、酵素の他にはファイトケミカルがたくさん含まれています。
ファイトケミカルとは、植物や食べ物から発見された化学物質です。
免疫力や抗酸化力の向上や健康維持への効果が期待され、フルーツからファイトケミカルをたくさん摂取することで、体の代謝が上がりダイエットが成功しやすくなります。
そして、忘れてはならないのがフルーツに含まれる食物繊維です。
朝は、人間にとって排便の時間です。
その時間帯に、消化吸収しやすいフルーツから食物繊維をたくさん摂取することで、さらに排便がスムーズになります。
これらの効果に、フルーツモーニングダイエットで痩せられたという人が多いのです。
フルーツモーニングダイエットの効果的な方法
フルーツモーニングダイエットの方法は、朝にフルーツを食べるのみですごくシンプルなのですが、そこに何かを加えることでさらにダイエット効果が上がります。
白湯を飲む
フルーツ以外は口にしない方が、フルーツモーニングダイエット的にはいいのですが、白湯を飲むことでさらに代謝が上がり、効果的です。
例えば、朝起きた時に体が冷えていると自覚している人は、体が冷えやすい傾向にあります。
そこで、フルーツを食べる前に、白湯を飲んで内臓から体を温めるのです。
体を温めるとそれだけで代謝が上がり、フルーツモーニングダイエットの効果も上がってくれます。
旬のフルーツを選ぶ
フルーツには、それぞれ旬がありますね。
例えば、寒い季節にはりんごやみかんなどが旬です。
寒い季節に冷たいフルーツを食べると体を冷やしてしまうように思いませんか?
しかし、りんごやみかんなどは体を温める効果があるため、冷やすどころか温めてくれるのです。
逆に、暑い季節はスイカやグレープフルーツが旬ですね。
これらのフルーツは、体の熱を発散して冷やしてくれる効果を持っています。
このように旬のフルーツを選べば、体を温めすぎたり冷やしすぎたりせずに体温調節をしてくれるので、フルーツモーニングダイエットの観点からも重要なポイントとなります。
まとめ
フルーツモーニングダイエットは、朝にフルーツだけを食べ、その中でも水分もフルーツで摂ることを重視したダイエット方法です。
朝食に多くのフルーツを摂取することで、生きた酵素やファイトケミカル、食物繊維などが豊富に含まれ、体内の代謝向上や健康促進が期待されます。
酵素の不足は年齢とともに増え、これが太りやすい体質につながるため、フルーツの酵素摂取が重要とされています。
効果的な方法として、白湯を飲むことが挙げられます。白湯は体を温め、代謝を促進するため、フルーツモーニングダイエットの効果を向上させます。
また、旬のフルーツを選ぶことも重要で、季節によって体温調節が可能であり、冷えやすい季節には温める効果のあるフルーツを、暑い季節には体を冷やす効果のあるフルーツを選ぶことでバランスを保ちます。
フルーツモーニングダイエットはシンプルで効果的な方法であり、酵素や栄養素の摂取を通じて健康的なダイエットをサポートします。