毎日夜空を見上げていると、月の満ち欠けが移り変わっていくのがよくわかります。
実は、女性の体もホルモンも、月の満ち欠けの周期と似たリズムで移り変わって言っています。
女性ホルモンと月の満ち欠けサイクルは密接に関係しており、月の満ち欠けサイクルに合わせた過ごし方をすることで、もっと美しい肌になれます。
今回は、月の満ち欠けに合わせた過ごし方で美肌になる方法をご紹介します。
目次
月のリズムに合わせた美容法がおすすめ
月の満ち欠けのリズムと、女性の体の中にある月のサイクルは相互に関係しています。
そこに科学的根拠はないにしても、女性の生理周期のことを月経というのは、月の経過という意味でつけられたものであり、無関係だとは言い切れないのです。
月の満ち欠けのサイクルは約29.5日であり、肌のターンオーバー周期は正常であれば28日です。
また、生理周期にもいろいろありますが、平均的には28日周期です。
つまり、月の満ち欠けのサイクルと肌のターンオーバーサイクル、女性の生理周期はだいたい同じくらいなのですね。
そういうところからも、月の満ち欠けのリズムと女性の体の中にある月のサイクルが相互に関係していることがわかります。
ダイエットや美容法は生理周期に合わせて行うと、さらに効果的だという話がありますが、突き詰めるとそれは、月のサイクルと合わせて行うとさらに効果的だということになります。
月齢に合わせた過ごし方で肌が変わる
月齢とは、新月をスタートとして約15日間で満月にたどり着くサイクルのことを言います。
月齢の中には、大きく分けて4つの段階があります。
4つの段階ごとに過ごし方を変えることで、自然の流れに沿って女性ホルモンを整えられ、さらに美肌になれるのです。
例えば、新月の月が出ていない時は、リセットの時なので、体内に溜まっている毒素などを外に出すための入浴や運動などに集中して過ごすのがおすすめです。
反対に、満月はパワフルな時なので、月光浴をするなど、さらにパワーを高めるような過ごし方をすることで、女性ホルモンが整いやすくなります。
月齢に合わせた過ごし方とは?
月齢の4段階に合わせた過ごし方をご紹介します。
新月
新月は、月の満ち欠けのスタート時期なので、リセットを目的とした過ごし方をするのに適しています。
例えば、デトックスですね。
普段から体内に溜め込んでいる老廃物や毒素を排出するために、有酸素運動をしたり、入浴やマッサージなどでしっかりデトックスをして、体内の疲れをリセットしましょう。
上弦の月
上弦の月は、新月から満月へと移り変わって行こうとする大事な過程です。
エネルギー溢れる満月にたどり着くまでには、スタミナやエネルギーをチャージしておく必要があります。
美肌を保つために必要なビタミンやミネラルを中心に、栄養バランスのとれた食事を心がけて、エネルギーをチャージする食生活を送りましょう。
満月
満月はパワーに満ち溢れている時です。
外で体を動かしたり、思いのままに行動したりなど、ポジティブに過ごすことでエネルギーを発散できるので、女性ホルモンが整いやすくなります。
下弦の月
下弦の月は、満月から新月再び戻っていく時期です。
つまり、動から静へと移り変わっていく時期なので、冷静になれる時間を作ることが大事です。
リラックスできる音楽を聴いたり、アロマオイルなどで癒し空間を作りながら、じっくりとものを考えられる時間を作りましょう。
まとめ
このブログでは、毎日夜空を観察することで月の満ち欠けと女性の体内のホルモン変化が類似していることを紹介しました。
月のサイクルと女性の生理周期、肌のターンオーバーサイクルが約29.5日や28日と近いことから、月の満ち欠けのリズムと女性の体内のサイクルが相互に関連しているとされています。そのため、美容法やダイエットを月のサイクルに合わせて行うことで、より効果的な結果が得られる可能性が示唆されています。
特に月齢に着目し、新月から満月へのサイクルを4つの段階に分けて過ごし方を提案しています。
新月ではデトックスを目的とした過ごし方がおすすめされ、有酸素運動や入浴、マッサージを通じて老廃物や毒素を排出し、体内の疲れをリセットすることが強調されています。
上弦の月ではエネルギーチャージが必要とされ、栄養バランスの取れた食事を摂ることが美肌を維持するために重要とされています。
満月はパワフルな時期であり、外で体を動かしポジティブに過ごすことで女性ホルモンが整いやすくなります。最後に下弦の月では冷静になる時間を作り、リラックスや癒しを重視してじっくりと考えることが推奨されています。
これらの月齢に合わせた過ごし方を通じて、女性のホルモンバランスを整え、美肌を促進することが期待されています。