血流を良くしなければ体温は上がらないので、代謝がイマイチ上がらずに痩せにくくなります。
ドロドロの血液には、中性脂肪やコレステロールが数多く含まれています。
その要因の大半が食生活の乱れによるものです。
血液をサラサラにすれば、間違いなくダイエットの成功率が上がります。
今回は、血液をサラサラにする効果や食べ物をご案内します。
目次
血液がサラサラになると痩せやすくなる理由
血液がサラサラになると、血液が流れやすくなるので血流が良くなります。
血流が良くなると、体温が上がり基礎代謝アップにつながるので、痩せやすくなるのです。
食べたものを消化吸収してから、エネルギーに変化させるために代謝しないと、体の中にとどまって脂肪として溜め込みやすくなります。
外食だけでは、どうしても脂質や糖質が多くなる確率が高いため、血液中の中性脂肪やコレステロールが増えて血液がドロドロになりやすいです。
そのまま食事制限や運動をしても、簡単にはダイエット効果が得られずにリバウンドして失敗に終わるケースが多いです。
血液をサラサラにする栄養素とは?
日々の食事の栄養バランスを整えることを意識して、血液をサラサラにする効果がある食べ物も積極的に食べましょう。
ここで、血液をサラサラにする栄養素と食べ物をご紹介します。
・EPA
サバやサンマ、鮭、カツオ、ぶりなどの青魚にはEPAという不飽和脂肪酸が入っています。
EPAには、血中の中性脂肪とコレステロールを減らす働きが期待できます。
また、血液がドロドロになってできる血栓を抑止する効果もあるので、すでに血液がドロドロだという実感がある人にお勧めできます。
ただ、動物性タンパク質のため脂質がそれなりに多いので食べ過ぎないように注意が必要です。
・硫化アリル
硫化アリルはニンニクや玉ねぎ、ニラ、長ネギなどに含まれている成分で、血液をサラサラにする効果が期待できます。
硫化アリルは熱に弱いので生のままで食べる方が効果的です。
玉ねぎのスライスをサラダに取り入れるなどにより、ダイエットに役立てられるといいですね。
・フコイダン
ワカメや昆布などの海藻類に含まれているフコダインには、血液凝固を抑制する働きがあるため、血液サラサラ効果が期待できます。
また、ワカメのたんぱく質には血栓を溶かす働きも見込めるので、すでに血液がドロドロだと自覚している人にもおすすめです。
1日1杯のお味噌汁が健康の鍵だといいますが、減塩で薄味の味噌汁に海藻をたっぷり入れたりなどで、体重が落ちやすい体質へと変えて行きましょう。
まとめ
血液をサラサラにすれば、間違いなくダイエットの成功率が上がります。
日々の食事の栄養バランスを整えることを意識して、血液をサラサラにする効果がある食べ物も積極的に食べましょう。