加齢や紫外線が原因で頭皮にコリとたるみが見られると、顔まで一緒にたるんできます。
フェイスラインがぼやけて来たり、顔がむくみやすいと感じ取ったら、頭皮のたるみのサインことも考えられます。
顔のたるみ対策に化粧品を買い換えても、頭皮のお手入れができてないと、たるみは取り除けません。
今回は、顔のたるみと頭皮とコリの関係や頭皮マッサージ方法をご案内します。
目次
頭皮のコリと顔のたるみの関係
頭皮のコリと顔のたるみは、繋がっていないようで繋がっています。
顔だけがたるんでいるということもありますが、年齢を重ねた人は頭皮のコリが顔に影響を及ぼしている可能性大だと言えます。
頭皮の皮膚と顔の皮膚は繋がっていますね。
頭皮がなんらかの原因により血行不良を起こすと、カチカチに凝ってきます。
そうすると、老廃物がなお一層溜まってたるんでしまいます。
それに連鎖するように、頭皮よりも下にある顔も影響をもたらされてたるむのです。
進んでいくと、顔まで血行不良になり、凝った状態になるのでシワが増加したり、ほうれい線が目立ったりします。
頭皮のコリをチェックする方法
顔のたるみに気づいたら、まずは頭皮のコリのチェックをしてみましょう。
首や肩のコリチェックは行っていても、意外に頭皮のコリのチェックはしていなかったりしますよね。
まず、前髪の生え際に中指を当てて5秒ほど押さえます。
中指を離してもしばらく指の形が無くならないようであれば、頭皮がたるんでいる可能性大です。
また、頭頂部を手で覆って上につまみ上げるようにした時に、頭皮の動きが悪ければ、かなり頭皮がたるんでいると考えられます。
こういった風に、頭皮のたるみのチェックをしてから、頭皮のマッサージ方法を実践してみたらいいと思います。
頭皮のマッサージ方法
頭皮のマッサージは、指の腹を使って行います。
前髪の生え際部分に両手を当てて、指を立てたら、指の腹を使ってクルクルと回します。
順に頭頂部に向かってずらして行き、頭頂部から、こめかみの上の側頭部もマッサージしておくようにしてください。
頭皮のマッサージは、血行が良くなっている時に行った方が効果を発揮します。
入浴中がまさにベストタイミングですから、髪を洗った後でもいいので湯船に浸かっている間の頭皮マッサージがおすすめです。
頭皮マッサージをするときは、絶対に頭皮に刺激を与えすぎないようにしましょう。
指の腹を使うのはいいですが、爪を立ててマッサージすると、頭皮に炎症が生じる可能性があります。
また、マッサージの目安は1日5分程度です。
長い時間行ないすぎると、頭皮に刺激を与えすぎるので頭皮環境が乱れる原因になります。
まとめ
加齢や紫外線が原因で頭皮にコリとたるみが見られると、顔まで一緒にたるんできます。
顔のたるみは頭皮マッサージが有効です。ぜひ、試してください。