生活必需品の一つとなっている、スマホ。
スマホが常に手放せない状態となっている人も多いようです。
便利で生活を充実させるという魅力もあるスマホですが、使いすぎると心身に負担となってしまうこともあるんです。
スマホの使い過ぎによる弊害と対応についてご紹介します。
目次
姿勢が悪くなってしまう
スマホを長時間利用する人に発生しやすいのが、ストレートネック。
ストレートネックとは、ゆるやかにカーブしているはずの首がまっすぐになってしまうことです。
スマホを使用する時には、ついついうつむく体勢になってしまいます。
この理由により首のカーブがなくなって、まっすぐになってしまうんです。
ストレートネックになると、首こり、肩こり、頭痛などを引き起こしてしまうことがあります。
猫背や顔のたるみを悪化させてしまう危険があります。
スマホを使用する時には、うつむく姿勢にならないようにしましょう。
スマホを片手で顔の前まで持ち上げて、反対の手で肘を支えて使用するのがオススメです。
スマホを使用している時には、うつむいていないか、猫背になっていないかをチェックしながら使用するようにしてください。
スマホ老眼になってしまう恐れがある
年齢とは関係なく引き起こされてしまう恐れのある、スマホ老眼。
スマホを長時間使用すると目の調節機能や眼筋などにダメージを与えてしまいます。
このことより、目のピントが合わせにくくなってしまうことがあるんです。
目が疲労したり、乾燥したり、視力が低下して見えにくくなってしまうこともあります。
なによりも効果的なのが、スマホの使用時間を少なくすること。
長時間連続して使用するのではなく、頻繁に休憩を入れて目を休ませましょう。
スマホの文字を大きくしたり明るさを調整したりして、可能な限り見やすくするようにしてください。
ブルーライト遮断シートなどを使用するのもオススメです。
心理的に悪影響を受けることがある
スマホの機能が充実するにしたがって増えてきた、スマホ依存症。
何をしていてもスマホが気になってしまう、スマホがないと安心できなくなってしまうなど、スマホがないと暮らせない状態になっている人もみえるようです。
スマホは日々の生活を便利により楽しくするために使用する分にはいいですが、スマホが暮らしの中心となってしまうと人間関係や社会生活に支障をきたしてしまう可能性があります。
スマホを使うことにより交感神経が刺激されるため、心身の緊張状態が続いて休まらなくなってしまうこともあります。
スマホの使用は適度にするようにしましょう。
自分がスマホ依存になっていないか、時々チェックしてみてください。
まとめ
スマホは便利なツールですが、使い方によっては健康を害する可能性があります。上記のような対策を心掛けることで、スマホとの付き合い方を改善し、健康的な生活を送ることができます。
具体的な行動
- スマホを見る時間を意識的に減らす
- 目の体操をこまめに行う
- 寝室にスマホを持ち込まない
- 自然の中で過ごす時間を増やす
これらの習慣を少しずつ取り入れることで、スマホとの健全な関係を築きましょう。