梅干しは健康にいい!という話は有名ですが、焼き梅干しはまだまだメジャーではないのかもしれません。
梅干しを温めると、さらに含まれる栄養素の効果がアップして健康効果が高くなるのです。
しかも、焼き梅干しの作り方は簡単なので時間がない人にもおすすめな健康法です。
今回は、焼き梅干しの健康効果と食べ方についてお話しします。
目次
焼き梅干しで血行が促進される!
梅干しにはクエン酸が含まれています。
まさに、あの酸っぱさこそがクエン酸が含まれている証でもあるのです。
梅干しに熱を加えると、梅干しの糖分とクエン酸が科学的に変化を起こして、ムメフラールという成分が生まれます。
このムメフラールは、血液をサラサラにする効果があるので、血行が促進されるのです。
栄養バランスのとれた食事に焼き梅干しをプラスすることで、血液はサラサラになり、流れがスムーズになります。
焼き梅干しで冷えが改善される!
焼き梅干しには、血液をサラサラにする効果があります。
血流が良くなると、体温が上がるので、体の中からポカポカして冷えが改善されていきます。
冷え改善には、血行促進が欠かせません。
焼き梅干しで血行を促進して、体の中から温めましょう。
焼き梅干しで便秘を防止できる!
焼き梅干しのクエン酸には、整腸作用もあります。
クエン酸が良い具合に腸を刺激して、働きを活発にしてくれるので、便秘しになりにくくなります。
便秘になると、体の中に毒素や老廃物が溜まりやすくなります。
すると、体の不調も増えるので便秘には気をつけましょう。
レンジやトースターでできてしまう焼き梅干し
焼き梅干しは、フライパンや網で本格的に焼かなければいけないものではありません。
レンジやトースターで簡単にできてしまいます。
焼くというよりも、加熱をすればいいだけの梅干しなので調理が簡単です。
電子レンジで作るときは、耐熱容器に梅干しを入れて、しっかりラップか蓋をしてから、3個につき40秒ほど熱を加えます。
熱々になっているかを確かめたら、すぐに食べられます。
トースターの場合は、梅干しをそのままトースターにセットして、5分ほど加熱すれば出来上がりです。
全体的に焦げをつけたい人は、時々開けてひっくり返したりしましょう。
焼き梅干しは、そのまま白湯や生姜湯などに入れても美味しいですし、さらに体の中から温まって風邪予防などにもなります。
梅干しの酸っぱさが苦手な人は、蜂蜜とお湯を加えて飲むのもおすすめです。
梅干しを細かく砕いてミックスすると飲みやすいですよ!