部屋の室温と外の気温、湿度も微妙に違う冬は、温度や湿度の差で肌が疲れやすいです。
だから、実は夏より冬の方が化粧崩れしやすいのですね。
特に、室内のエアコンの乾燥は設定によって外よりも過酷です。
肌の水分を奪ってカラカラにさせるほどの過酷さなので、肌の水分を逃さないための保護も必要です。
今回は、乾燥と寒さの中でも化粧崩れさせないベースメイクのコツをご紹介します。
目次
冬の下地はBBクリームで決まり!
ベースメイクが崩れやすい冬は、化粧下地クリームではなく、美容液成分も入ったBBクリームにしましょう。
化粧水と乳液でしっかり保湿した後に、ティッシュオフで余分な油分を取り除きます。
その後に、BBクリームを指の腹を使って顔全体にしっかり伸ばしましょう。
UVカット機能がついたBBクリームばかりなので、冬の紫外線対策もバッチリです。
カバー力あるリキッドファンデを選ぼう!
冬にパウダーファンデーションを使うと、乾燥で粉っぽくなるか、乾燥による皮脂で毛穴落ちやヨレを起こしてしまいます。
また、肌へのフィット感が少ないので、肌から水分が奪われやすくなります。
肌にしっかり密着しながらも、軽めのテクスチャーなリキッドファンデで肌の水分が逃げないようにしてあげましょう。
化粧崩れしないリキッドファンデの塗り方
リキッドファンデは基本的に薄付けで塗ります。
そして、スポンジではなく指の腹で最初は塗りましょう。
1. 中指の腹に適量のリキッドファンデーションを出して、頬骨に沿って内から外へと何点かファンデーションを乗せていきます。
2. 人差し指から小指の4本指を使って、乗せたファンデーションを内から外へと伸ばして行きます。
3. 額と顎の部分にも1の要領でリキッドファンデーションを何点か乗せて行きます。
4. 額と顎の部分に人差し指から小指の4本指を乗せて、内から外へと伸ばして行きます。
5. 最後にスポンジでゆっくりと押さえるようにして肌になじませて完了です。
清潔なスポンジでなじませよう!
最後に仕上げで使うスポンジは、常に清潔なものを使うように心がけましょう。
室温が高い室内で古いスポンジを保管しておくと、温度の高さで菌が発生するので肌荒れの原因になります。
できれば、スポンジは安いものでもいいのでこまめに買い換えるのがおすすめです。
冬の肌は乾燥でバリア機能が低下しているので、少しの刺激でも肌荒れしやすいです。