ほうれい線が目立つだけで老けた印象になりますね。
ほうれい線をメイクで隠そうとするほどにファンデーションが厚塗りになり、ほうれい線の溝にファンデーションが入り込んで目立ってしまいます。
しかし、メイクでほうれい線を隠せないわけではありません。
コツを掴めば、メイクでほうれい線をしっかりカバーできます。
今回は、ほうれい線を目立たないようにするための3つのメイク術をご紹介します。
目次
ほうれい線をカバーするための保湿方法
ほうれい線を目立たないようにするためには、メイク前の保湿が大事です。
いつものように洗顔をした後に、蒸しタオルで肌を温めてから化粧水をします。
ほうれい線の部分だけは、コットンに化粧水を染み込ませてローションパックをしましょう。
その後、化粧水が完全に乾いてしまわないうちに乳液をしっかり塗り、手でパッティングします。
最後に、ティッシュで顔全体を押さえて余計な油分を取り除いて終了です。
ほうれい線のカバーには化粧下地が必須!
ほうれい線をカバーしようとファンデーションを厚塗りにするのではなく、化粧下地を厚塗りにしましょう。
化粧下地は皮脂が多いTゾーンや化粧崩れしやすいほうれい線の部分を多めに塗って、顔全体にしっかりと塗ります。
化粧下地には、様々なタイプがありますが、乾燥すると目立つほうれい線なのでセラミドなどの保湿成分が入ったものがおすすめです。
指の腹を使って肌を摩擦しすぎないように伸ばして行きましょう。
ほうれい線をカバーするためのファンデーションの塗り方
ほうれい線をうまく隠すためにファンデーションを厚塗りするのはNGです。
ほうれい線は、表情を作るたびに動く部分でもあるので、ファンデーションの量が多いと100%崩れます。
ほうれい線隠しにふさわしいファンデーションは、肌へのフィット感が高いリキッドファンデーションです。
リキッドファンデーションは水分が多いファンデーションなので、ベタつきが少ないです。
ファンデーションは、まず、ほうれい線以外のところに塗っていきます。
顔全体に均一にファンデーションを塗ったら、最後にほうれい線のところに少量のファンデーションを乗せます。
スポンジで軽くトントン叩いてファンデーションを馴染ませていき、均一に伸びたら完了です。
スポンジを必要以上に肌の上で滑らせると、ファンデーションにムラができるので気をつけましょう。
それでも、ほうれい線が気になる人はパール入りのハイライトをサッと塗ってみてください。
光の反射効果で、ほうれい線のくぼみの影を飛ばせるので目立たなくなります。