冬の防寒にも役立つロングブーツは、オシャレでかっこいい必須アイテムですね。
しかし、足がむくみやすくなるのが欠点です。
ロングブーツを履くと、いつも足がむくんで時間が経つほどに足が窮屈になりませんか？
ロングブーツによる足のむくみは、対策によって予防できます。
今回は、ロングブーツによる足のむくみを予防する3つの方法をご紹介します。
目次
ロングブーツを履くと足がむくむのはなぜ？
ロングブーツを履くと足がむくみやすくなるのは、ふくらはぎがいつもより締め付けられるのと、ブーツによって足首からふくらはぎを固定されるからです。
むくみは、リンパの流れが悪いから起こると言われてきましたが、実はそれだけではありません。
心臓に戻る静脈の流れが何らかの原因で悪くなり、静脈中の水分が血管から滲み出るからです。
同じ姿勢や締め付け感があると、リンパの流れだけではなく、血液の流れも悪くなります。
特に、ロングブーツは足首からふくらはぎを固定するものが多いので、静脈の流れが悪くなりやすいです。
また、ヒールが高いほどに足首からふくらはぎの可動の自由が効かなくなるので、筋肉も動かしにくくなり静脈の流れが悪くなります。
簡単にできる！足のむくみの対策方法
ロングブーツを履いても足がむくまないように簡単な対策方法に日々取り組んでいきましょう！
爪先立ちでふくらはぎの筋力をアップ
加齢で筋力が衰えると、さらに静脈の流れが悪くなります。
血管が筋肉に刺激されることで血流は良くなるからです。
できる限り、日常で爪先立ちをする習慣をつければ、ふくらはぎの筋力がアップして足のむくみ対策になります。
着圧ソックスやタイツの着用
着圧タイプの長いソックスやタイツを履けば、着圧効果により血液やリンパの流れが促進されてむくみを防止できます。
特に、ロングブーツを履く時は着圧ソックスかタイツを着用しましょう。
着圧ソックスやタイツを着用すると筋肉の動きもサポートしてくれるので、動くたびに血液やリンパの流れが良くなります。
塩分を控えめにする
塩分を摂りすぎると、血中の塩分濃度が高くなるので、それを薄めるために水分を体内にため込もうと身体が働きます。
すると、血管の外にも水分が染み出すようになり、むくみが起こりやすくなるのです。
特に、立ちっぱなしの時は重力で水分が下の方にたまりやすくなり、足がむくんでしまいます。
ロングブーツを履いている時は特に、味が濃いものや塩分は控えめにしましょう。
まとめ
冬の防寒に欠かせないロングブーツは、おしゃれで格好良いアイテムですが、足のむくみが発生しやすいという欠点があります。
これは、ブーツがふくらはぎを締め付け、足首からふくらはぎを固定することによって静脈の流れが悪くなることが原因です。むくみは単にリンパの流れが悪いだけでなく、静脈中の水分が血管から滲み出ることも影響しています。
ロングブーツの場合、ヒールが高いと足首からふくらはぎの可動が制限され、筋肉も動きにくくなります。
足のむくみを予防するためには、以下の3つの対策があります。
まず、爪先立ちをすることでふくらはぎの筋力をアップし、血流を促進させます。
次に、着圧ソックスやタイツを履くことで血液やリンパの流れをサポートし、むくみを防止します。
最後に、塩分摂取を控えめにすることで血中の塩分濃度を下げ、水分の体内ため込みを防ぎます。
特にロングブーツを履く際は、これらの対策を積極的に取り入れて足の健康を保ちましょう。
