デザインや写真、設計などには、美しく見せるための黄金比が用いられることが多いです。
実は顔にも、黄金比があります。
顔の黄金比とは、顔を見たときに美人だと思えるバランスで、パーツが整っている比率なのです。
つまり、メイクなどで顔の黄金比に近づければ、美人顔に近づけるのです。
今回は、顔の黄金比に近づける美人メイクで差をつける方法を紹介します。
目次
美人はみんな黄金比?
美しい女優さんや芸能人は、必ずと言っていいほど、顔の黄金比が整っています。
顔の黄金比にはルールがあり、次の3つの要素が含まれています。
・顔の縦と横の長さと比率
・目や鼻などの各パーツの位置
・目や鼻などの各パーツの大きさ
それでは、次にこの3つの要素がどんな比率で整っていれば良いのか?について説明していきます。
美人の黄金比の条件
美人の条件とも言われている黄金比は、次のような条件があります。
まず、次の3点をチェックしてみましょう。
・髪の生え際から眉頭
・眉頭から鼻先
・鼻先から顎の先
この3つが同じ比率で揃っているのが条件です。
そして、次に5点をチェックしてみましょう。
・右のこめかみから右目尻
・右目尻から右目頭
・右目頭から左目頭
・左目頭から左目尻
・左目尻から左のこめかみ
この5つが同じ比率で揃っているのが条件です。
最後に、次の3点もチェックしてみましょう。
・白目:黒目:白目=1:2:1
・目の横幅:眉間:目の横幅=1:1:1
・鼻下から唇の中心:唇の中心から顎先=1:2
これらの条件をクリアしていれば、美人顔になるのです。
悩み別!黄金比メイクで美人顔になろう!
日本人に多い悩み別に、黄金比メイクのテクニックをご紹介します。
顔の縦の比率が長い
顔の縦幅が広い人は、両方のこめかみからおでこの中央まで、さっとシェービングを入れましょう。
顎先にも、軽くシェーディングを入れると、影ができるので顔の縦幅をカバーできます。
顔の横の比率が長い
顔の横の比率が長いと、顔が大きく見えてしまいます。
また、のっぺりした顔に見えてしまうので、顔の横と鼻筋のところにシェーディングを入れましょう。
顔の横は、頬の両サイド、鼻筋は眉頭から鼻の脇に、軽くシェーディングを入れます。
それによって、顔の彫りが深く見えるので、顔の横幅が狭く見えます。
目が離れている
アジア人には、目が離れている人が非常に多いです。
しかし、目の印象はアイメイクによって変えやすいので、目の距離を狭く見せられます。
アイシャドウは、目頭から濃い色を入れていきます。
アイラインは、目尻ではなく目頭の方をほんの少しだけ長くします。
眉尻はなるべく短く描きましょう。
最後の仕上げに、目頭と涙袋に白いハイライトを薄く入れます。
まとめ
美人メイクにおいて、顔の黄金比が重要なポイントとされています。
美人の条件とされる黄金比には、髪の生え際から眉頭、眉頭から鼻先、鼻先から顎の先など、顔の各部位の比率が一定であることが挙げられます。また、顔の縦横比や目や鼻の位置、大きさも重要な要素とされます。
美人の条件とされる黄金比は、髪の生え際から眉頭、眉頭から鼻先、鼻先から顎の先の3つの比率が同じであること、右のこめかみから右目尻、右目尻から右目頭、右目頭から左目頭、左目頭から左目尻、左目尻から左のこめかみの5つの比率が同じであること、そして白目:黒目:白目=1:2:1、目の横幅:眉間:目の横幅=1:1:1、鼻下から唇の中心:唇の中心から顎先=1:2の3つの条件が揃っていることが求められます。
悩み別にアプローチすると、例えば顔の縦幅が広い場合は、こめかみからおでこの中央までのシェービングや顎先にシェーディングを施すことで縦幅をカバーできるとされています。
横の比率が長い場合は、頬の両サイドや鼻筋にシェーディングを入れて彫りを深く見せ、横幅を狭く見せるアプローチが提案されています。
目が離れている場合は、アイメイクやアイシャドウの工夫、アイラインの描き方、眉の長さなどに注意を払い、目の印象を変えていく方法が紹介されています。