デスクワークが続くと太りやすい体質になってしまいます。
その理由の一つは、運動不足ですが、それだけではありません。
デスクワークの姿勢により、胸の部分が閉じる傾向にあり、呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸が浅くなると、血流が低下しやすいため、太りやすい体質になります。
今回は、デスクワーク中に実践できる脂肪燃焼を促進するためのデトックス呼吸の方法をご紹介します。
目次
デトックス呼吸とは?
デトックス呼吸とは、多くの酸素を取り込こむことで、多くの二酸化炭素を排出する効果がある呼吸法のことです。
私たちは、普段生活をする中で、呼吸に意識を集中させることは、あまりありませんよね。
知らない間に呼吸が浅くなり、酸素の取り入れ量が少なく二酸化炭素もしっかり吐き出せてない可能性が高いです。
デトックス呼吸の効果
デスクワークが多くなると猫背になりやすく胸が閉じてしまうので、肺がしっかりと膨らまずに、呼吸が浅くなってしまう恐れがあります。
そこで意識的に、デトックス呼吸をすることで深く呼吸でき血流が促進されて、痩せやすい体質になるのです。
さらに、血流促進により毒素の排出もスムーズになるので、ダイエット効果が上がります。
実際に、デトックス呼吸をしてみるとわかりますが、お腹のあたりが温かくなります。
これは、デトックス呼吸でお腹まわりの血流が促進されている証拠です。
デトックス呼吸は座っていてもできるので、デスクワーク中に最適です。
デトックス呼吸の方法
- まず、息を吐ききりましょう。椅子に座った状態で、足の裏がしっかりと床につけます。
- 鼻から10秒ぐらいかけて息をゆっくり吸います。
- 今度は、口からゆっくりと息を吐ききります。 お腹に少し手をそえて、息を吐き切ったときにお腹が凹んでるかを確認しながら吐き切ります。
- 再び、鼻からゆっくりと10秒くらいかけて息を吸い、口から全ての息を吐き切りましょう。
これを、1日に10回程度繰り返しましょう。
息を吸うときよりも、吐いているときにどれぐらいお腹が凹んでいるか?を意識しながら、なるべくお腹を凹ませるようにするのが、効果をアップさせるコツです。
また、椅子の背もたれには、あまり寄りかからないようにして、背筋をピンと伸ばした状態で行うと、深く息を吸い込みやすくなります。
デスクワーク中のもリフレッシュにもなりますので、ぜひ活用してみてくださいね。
デスクワークでは特に脳を頻繁に使います。
脳にも酸素があまり回らなくなると、集中力が低下するので、酸素を多く取り入れるためにも、デトックス呼吸を実践しましょう。