辛い腹筋運動をしなくても、お腹をへこませたり膨らませたりするだけで、お腹のハミ肉対策ができます。
お腹のハミ肉は、ウエストあたりにフィットする服を着ていたり、座った時などに目立ちますね。
細い人でもお腹の肉がたるんできて、ハミ肉に悩んでいる人が多いのかもしれません。
今回は、お腹のハミ肉対策のためのお腹凸凹体操の効果と方法をご紹介します。
目次
お腹凹凸体操でお腹のハミ肉対策ができる理由
お腹凸凹体操の考案者は、川村内科診療所の川村昌嗣先生です。
お腹を凸凹に膨らませたりへこませたりするだけで、お腹のハミ肉対策ができるのは、効率的に腹筋を鍛えることができるからだと、川村先生は言っています。
考案者の川村先生によると、お腹のハミ肉の原因は腹筋の筋力の低下と内臓脂肪がたまっていることだということです。
お腹を凸凹させてリズミカルに頻繁に動かすことで、効率的に腹筋を鍛えられます。
また、お腹が頻繁に動かすことでお腹の脂肪が燃えやすくなると川村先生は言っています。
腹筋を鍛える他にも、腸が刺激されて便秘が解消されたり、背中や体幹の筋肉が鍛えられて、全体的にボディーラインが整う効果もあります。
また、背中や体幹の筋肉が強化されることで、背筋を伸ばしやすくなり姿勢が改善されます。
姿勢が良くなると、代謝が上がりやすくなるので、さらに痩せやすい体質になります。
ロングブレスダイエットと違う点
お腹をへこませたり膨らませたりするダイエット法に、ロングブレスダイエットがありますね。
お腹凸凹体操の話を聞いていると、ロングブレスダイエットと同じように思えてきますが、お腹凸凹体操はロングブレスダイエットよりも簡単に行えます。
2つの大きな違いは呼吸法です。
お腹凸凹体操には、ロングブレスダイエットのような呼吸法はなく自然呼吸で行います。
そのため、いつでもどこでも気軽にできるのが、続けられる理由のひとつになっているのです。
簡単!お腹凸凹体操の方法
お腹凸凹体操の方法は、とても簡単なのでどこでも実践できます。
ここで、お腹凸凹体操の方法をご紹介します。
1.立っている状態でも座っている状態でもいいのでリラックスします。腹筋に力を入れて2秒程度かけて限界まで凹ませます。呼吸は気にせずに自然呼吸で大丈夫です。
2.自然呼吸のまま、今度は2秒間ぐらいかけてお腹を膨らませていきます。この時にお腹に力を入れるようにしましょう。これを連続で繰り返します。30回程度行ったら、一度休憩しましょう。
1セットを30回程度として、1日に3セット程度行うのが理想的です。
まとめ
お腹のハミ肉対策には、辛い腹筋運動をする必要はありません。お腹をへこませたり膨らませたりするだけで効果が期待できる「お腹凹凸体操」をご紹介しました。
お腹のハミ肉は、特に座った時やウエストにフィットする服を着た時に目立ちます。細身の人でも腹筋の筋力低下や内臓脂肪の蓄積で悩んでいることが多いのです。
このお腹凹凸体操は、川村内科診療所の川村昌嗣先生が考案したもので、簡単な動作で効率的に腹筋を鍛え、脂肪を燃焼させることができます。
お腹をリズミカルに凸凹させることで、腹筋が鍛えられ、内臓脂肪が燃えやすくなるだけでなく、腸が刺激されて便秘解消や体幹の筋肉強化にもつながります。さらに、姿勢が改善されることで代謝が上がり、痩せやすい体質に導きます。
ロングブレスダイエットとの違いは、呼吸法です。お腹凹凸体操は自然呼吸で行うため、いつでもどこでも手軽に続けられます。
方法はとても簡単です。
立っているか座っているか、リラックスした状態で腹筋に力を入れ、2秒かけてお腹を限界まで凹ませます。
自然呼吸を続けながら、次に2秒かけてお腹を膨らませます。これを繰り返します。
1セット30回を目安に、1日3セット行うのが理想的です。
この簡単な運動を取り入れて、ハミ肉のない引き締まったお腹を目指しましょう。